フィスコニュース


日経平均は続伸、半導体関連が牽引し5万円台に回復
2025/11/27 15:39

*15:39JST 日経平均は続伸、半導体関連が牽引し5万円台に回復
26日の米国株式市場は続伸。年内の利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。金利安も支援し、相場は終日堅調に推移した。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも労働市場の弱さが指摘され、長期金利が一段と低下すると、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別では不動産管理・開発、半導体・同製造装置が上昇した一方、メディア・娯楽が下落した。米株式市場の動向を横目に、27日の日経平均は続伸して取引を開始した。寄り付き後は買いが先行し、特に米ハイテク株の上昇を受けて半導体関連を中心に物色が強まった。加えて、海外で長期金利が弱含んだことも支えとなり、全体として買い優勢の展開となった。とはいえ、国内での金利動向や為替の不透明感が背景にあるとの見方もあり、需給には慎重さが残った。

 大引けの日経平均は前日比608.03円高の50167.10円となった。東証プライム市場の売買高は19億186万株、売買代金は4兆9659億円、業種別では電気機器、非鉄金属、鉱業などが値上がり率上位、医薬品、精密機器、石油・石炭製品などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は60.2%、対して値下がり銘柄は35.1%となっている。

 個別では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、TDK
<6762>、イビデン<4062>、レーザーテク<6920>、豊田通商<8015>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、コナミG<9766>、TOPPAN<7911>、ダイキン<6367>、スクリン<7735>、村田製<6981>、ネクソン<3659>などの銘柄が上昇。

 一方、中外薬<4519>、テルモ<4543>、塩野義<4507>、大塚HD<4578>、第一三共<4568>、エーザイ<4523>、セコム<9735>、HOYA<7741>、エムスリー<2413>、ニトリHD
<9843>、バンナムHD<7832>、ホンダ<7267>、東京海上<8766>、SMC<6273>、任天堂
<7974>などの銘柄が下落。


<FA>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2025/11/26 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,605 銘柄
1,452 銘柄   売り
 
 
 
4063 信越化学工業 買い転換
7267 本田技研工業 買い転換
6701 日本電気 売り転換
6201 豊田自動織機 売り転換
6752 パナソニックH 買い転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS