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手掛かり材料に乏しく個別物色中心に
2025/04/21 08:25
*08:25JST 手掛かり材料に乏しく個別物色中心に
[本日の想定レンジ]
18日の米国市場は聖金曜日のため、休場だったが、ナイトセッションの225先物は大阪日中比180円安の34650円だった。本日は新規の手掛かり材料に乏しいなか、全般は様子見ムードが強く個別に材料のある銘柄への物色が強まりそうだ。前週末18日は17日に続いてほぼ高値引けとなり、ローソク足は2本連続して陽の大引け坊主に似た形を形成し、上昇基調にある5日移動平均線(34255円)を下値支持線として底堅い展開となった。10日に形成した大陽線の高値(34639円)を上回り、目先は上昇基調が継続すると想定され、25日線(35475円)を目指す動きになるのか注目されるところだ。ただ、18日の欧米市場が聖金曜日で休場だったほか、21日も欧州や香港などがイースターマンデーで休場となり、海外投資家が不在で商いは盛り上がらないだろう。外為市場でも本日早朝は前週末に比べ円高・ドル安に振れており、輸出関連株には買いが向かいにくくなるだろう。一方、今週は23日にファナック<6954>、24日にニデック<6594>、富士通<6702>、25日には信越化<4063>、デンソー<6902>、キーエンス<6861>といった主要企業の2025年3月期決算の発表が本格化する。トランプ関税の影響がどの程度業績に悪影響を及ぼすのか見極めたいと考える投資家が多いと予想されるだけに、業績動向に注目が集まりそうだ。上値のめどは心理的な節目の35000円や25日線、下値のめどは心理的な節目の34000円、5日線(34255)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限35700円-下限34000円
<SK>
[本日の想定レンジ]
18日の米国市場は聖金曜日のため、休場だったが、ナイトセッションの225先物は大阪日中比180円安の34650円だった。本日は新規の手掛かり材料に乏しいなか、全般は様子見ムードが強く個別に材料のある銘柄への物色が強まりそうだ。前週末18日は17日に続いてほぼ高値引けとなり、ローソク足は2本連続して陽の大引け坊主に似た形を形成し、上昇基調にある5日移動平均線(34255円)を下値支持線として底堅い展開となった。10日に形成した大陽線の高値(34639円)を上回り、目先は上昇基調が継続すると想定され、25日線(35475円)を目指す動きになるのか注目されるところだ。ただ、18日の欧米市場が聖金曜日で休場だったほか、21日も欧州や香港などがイースターマンデーで休場となり、海外投資家が不在で商いは盛り上がらないだろう。外為市場でも本日早朝は前週末に比べ円高・ドル安に振れており、輸出関連株には買いが向かいにくくなるだろう。一方、今週は23日にファナック<6954>、24日にニデック<6594>、富士通<6702>、25日には信越化<4063>、デンソー<6902>、キーエンス<6861>といった主要企業の2025年3月期決算の発表が本格化する。トランプ関税の影響がどの程度業績に悪影響を及ぼすのか見極めたいと考える投資家が多いと予想されるだけに、業績動向に注目が集まりそうだ。上値のめどは心理的な節目の35000円や25日線、下値のめどは心理的な節目の34000円、5日線(34255)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限35700円-下限34000円
<SK>




