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相互関税の猶予期限を前に不安定な値動きか

*08:25JST 相互関税の猶予期限を前に不安定な値動きか
[本日の想定レンジ]
4日の米国市場は、独立記念の日のため休場だった。ナイトセッションの日経225先物は日中比20円安の39750円だった。前週末は市場予想を上回る米雇用統計を好感して買いが先行して始まり、続伸スタート、直後に40000円の大台を回復した。ただ、その後は新規の手掛かり材料に欠けるなか、小幅に続伸したものの、こう着感の強い展開だった。ローソク足は、陰線を形成し、5日移動平均線(39966円)が下げに転じたこともあり、足元では売り圧力がやや強いと思われる。こうしたなか、本日は不安定な展開が予想される。トランプ米政権が関税の猶予期限としている9日を前に、関税交渉の行方が最大の注目材料となろう。トランプ米大統領は4日、各国に関税を通知する書簡について、「7日に送る。12カ国だろう。7日に公表しなければならない」と語っている。初回の通知書簡に日本が含まれているのは不明だが、書簡にどのようなことが書かれているのか、確認したところだ。日米通商交渉が難航しているのは、ある程度織り込まれていると思われるが、猶予期限が迫るなか、トランプ米大統領が改めて日本を批判するような発言をすれば、ネガティブに反応する可能性はありそうだ。上値めどは節目の40000円や心理的節目の40500円、下値のめどは心理的な節目の39500円や39000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限40000円-下限39000円





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2025/07/04 15:30 現在

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