フィスコニュース
連騰の反動から利食い売り先行で上昇一服へ
2025/07/25 08:25
*08:25JST 連騰の反動から利食い売り先行で上昇一服へ
[本日の想定レンジ]
24日のNYダウは316.38ドル安の44693.91ドル、ナスダック総合指数は37.94pt高の21057.96pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比265円安の41605円だった。本日は急ピッチの上昇に対する反動から利益確定が先行して始まりそうだ。前日は米国と各国の関税交渉が進展するとの期待から幅広い銘柄が買われ、大幅に続伸し、年初来高値を連日更新した。ただ、ここ2日間で2000円超上昇したほか、騰落レシオも買われ過ぎを示す120%超えてきており、短期的な相場の過熱感が意識されそうだ。一方、米労働市場の底堅さから早期利下げ観測が後退し、円相場が1ドル=147円台へと円安が進んでおり、輸出採算の改善を期待した買いなどが相場を支える場面もありそうだ。半面、上昇スピードが速いだけに買い遅れの投資家もいるとみられ、株価水準が切り下がれば押し目拾いの買いが強まることも想定される。上値のめどは心理的な節目の昨年7月11日の安値(42102円)、や心理的な節目の42500円、41500円や昨年7月12日の高値(41754円)、節目の42000円、下値のめどは節目の41000円、6月30日の高値(40852円)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限41800円-下限41400円
<SK>
[本日の想定レンジ]
24日のNYダウは316.38ドル安の44693.91ドル、ナスダック総合指数は37.94pt高の21057.96pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比265円安の41605円だった。本日は急ピッチの上昇に対する反動から利益確定が先行して始まりそうだ。前日は米国と各国の関税交渉が進展するとの期待から幅広い銘柄が買われ、大幅に続伸し、年初来高値を連日更新した。ただ、ここ2日間で2000円超上昇したほか、騰落レシオも買われ過ぎを示す120%超えてきており、短期的な相場の過熱感が意識されそうだ。一方、米労働市場の底堅さから早期利下げ観測が後退し、円相場が1ドル=147円台へと円安が進んでおり、輸出採算の改善を期待した買いなどが相場を支える場面もありそうだ。半面、上昇スピードが速いだけに買い遅れの投資家もいるとみられ、株価水準が切り下がれば押し目拾いの買いが強まることも想定される。上値のめどは心理的な節目の昨年7月11日の安値(42102円)、や心理的な節目の42500円、41500円や昨年7月12日の高値(41754円)、節目の42000円、下値のめどは節目の41000円、6月30日の高値(40852円)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限41800円-下限41400円
<SK>




