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中東懸念を受けた原油高を背景にしたインフレ高進への警戒感からリスク回避の動きへ

*08:25JST 中東懸念を受けた原油高を背景にしたインフレ高進への警戒感からリスク回避の動きへ
[本日の想定レンジ]
27日のNYダウは469.38ドル安の45960.11ドル、ナスダック総合指数は521.75pt安の2
1408.08pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1075円安の52145円だった。本日は、中東紛争の停戦を巡る先行き懸念から原油価格が上昇したことを背景に世界的なインフレ高進への懸念からリスク回避の動きが強まることが見込まれる。前日は中東情勢の先行き不透明感から様子見姿勢が強まり積極的な買いが見送られ、日経平均は3日ぶりに反落した。ローソク足は陰線を形成したが、5日移動平均線(52898円)を下回らず終えた。前日の米国市場は、米イスラエルとイランの停戦合意に向けた協議が難航することへの警戒感が重荷となり、主要株価指数は下落し、NY原油先物相場も一時1バレル=95ドル台まで上伸するなど、再び騰勢を強めている。トランプ米政権がイラン側に要求したとされる核開発計画放棄など15項目の停戦計画について、イランが受け入れを拒否し、米側に交戦被害の賠償など5項目の条件を提示したと伝わるなど、紛争長期化が警戒されている。東京市場もこうした外部環境の悪化から幅広い銘柄に売りが先行して始まることが想定される。ナイトセッションの日経225先物も一時52000円台割れ目前に迫るなど、投資家のリスク回避の動きに加え、週末の持ち高調整の売りも加わり、終日軟調な展開が予想されよう。一方、トランプ米大統領は26日、イランのエネルギー施設に対する攻撃の猶予期限を10日延期すると発表し、NY原油先物相場は一時1バレル=90ドルを割り込む場面もあったものの、足元で93ドル前後で推移している。原油価格上昇に伴う世界的なインフレ加速への懸念が相場の重しになり、世界の景気敏感株とされる日本株には利益確定売りが膨らむ可能性ある。また、この週末の中東情勢の行方も気がかりなだけに、大引けにかけてはポジション調整売りも出てくることが予想され、下値模索の動きになるかもしれない。上値メドは、心理的な節目の54000円、54500円、55000円、下値メドは、心理的な節目の53000円、52500円、52000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限53000円-下限52000円



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2026/03/26 15:30 現在

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