フィスコニュース


原油先物や為替にらみの展開

*08:31JST 原油先物や為替にらみの展開
 22日の日本株市場は、買い先行で始まった後はこう着感の強い相場展開のなかで、原油先物や為替にらみの展開になりそうだ。19日の米国市場はジューンティーンス(奴隷解放記念日)の祝日で休場だった。欧州市場ではイラン情勢の不透明感に加え、欧州中央銀行(ECB)当局者のインフレを巡るタカ派的な発言が影響し、STOXX欧州600指数、英国FTSE100指数、ドイツDAX指数などは下落した。円相場は1ドル=161円40銭台で推移している。

 日経225先物(9月限)のナイトセッションは一時72210円まで買われる場面もみられ、日中比230円高の71850円で終えた。海外勢のフローは限られる可能性があるなかで、短期的な売買が中心になりやすいだろう。米国とイラン、仲介国のパキスタンとカタールを交えた4者で21日に協議が行われた。60日間の交渉期間に入って最初の協議のため過度な期待感は強まってはいないとみられるが、トランプ米大統領のSNSでの投稿に対して、イランは反発したと伝えられていることもあり、関連する報道に振らされやすいだろう。

 日中は原油先物や為替動向に、先物市場が敏感に反応することになりそうだ。また、日経平均株価は19日に71952円まで買われた後は71000円台を割り込む場面もみられたが、上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σ(71859円)を捉えてきたことで、利益確定の売りが入りやすかった。押し目待ち狙いの買い意欲の強さが意識されるほか、東エレク<8035>やキオクシアHD<285A>など、指数インパクトの大きい半導体やAI関連株に資金が向かいやすい需給状況は継続。

 物色は引き続き半導体やAI関連株などに買いが向かいやすいだろう。関連銘柄に利益確定の売りが強まったとしても、セクター内で出遅れている銘柄に資金がシフトする展開もありそうだ。原油先物価格が上昇をみせてくるようだと、景気敏感株などは手掛けにくくさせそうである。また、グロース250指数は700を割り込む2月以降のボトム水準まで下げてきた。リバウンド狙いのタイミングとして意識される反面、下へのバイアスが強まる可能性がある。


<AK>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2026/06/19 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,968 銘柄
957 銘柄   売り
 
 
 
285A キオクシアH 買い転換
8306 三菱UFJFG 売り転換
8035 東京エレクトロン 買い転換
9432 NTT 売り転換
5802 住友電気工業 買い転換



注目コラムランキング

 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS