フィスコニュース
gumi、日立、霞ヶ関キャピタルなど
2025/10/03 16:46
<9843> ニトリHD 2563 -71大幅続落。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比2.9%
減となり、前月には4カ月ぶりプラス転換となっていたものの、再度マイナスに転ずる格好へ。客単価が同7.7%上昇した一方、客数が同9.8%減少した。「ニトリ夏の感謝祭」により家具・家電は好調に推移したものの、インテリア用品は厳しい残暑が続いたことで想定を下振れのもよう。ドルに対する円相場の上値が重いこともマイナス材料。
<3498> 霞ヶ関キャピタル 10010 +790大幅反発。実質的に上場来高値を更新している。前日に25年8月期の決算を発表、営業利益は189億円で前期比2.2倍となり、市場予想を10億円強上回る着地になった。26年8月期は265億円、同40.0%増の見通しとしており、こちらもコンセンサスを10億円強上回っている。想定以上の好業績をポジティブに評価の動きが優勢に。なお、26年8月期年間配当金は165円を計画、前期比では実質45円の増配となる。
<2809> キユーピー 4090 +203大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、6-8月期営業利益は109億円で前年同期比0.3%減、市場予想は10億円弱下振れた。タイの在庫調整で海外増収率が鈍化したほか、原材料高の影響も響いた。ただ、25年11月期営業益345億円見通しに対し、26年11月期は380億円水準を下限に上乗せを図る計画としており、ポジティブな見方が優勢になった。配当増額や継続した自社株買いの可能性なども示唆している。
<6501> 日立 4300 +400急伸。米オープンAIと戦略的パートナーシップに関する基本合意書を締結している。AI向けデータセンターの電力関連技術で提携、同社で送配電設備や空調技術を提供し、オープンAIでは電力消費を抑えながら電力を安定確保していく計画。協業の軸になるのはAIデータセンターへの送配電設備の供給となるもようで、オープンAIのデータセンター整備が業容拡大につながるとの期待感先行。
<3549> クスリのアオキ 3567 -217大幅続落。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は73億円で前年同期比1.0%減となり、市場予想は5億円ほど下振れたとみられている。電気代の増加など販管費が想定よりも上振れたとみられる。通期計画の230億円、前期比13.5%減は据え置き、計画に対しては順調な進捗とみられるものの、第2四半期には新規出店の拡大でコストが増加するほか、コンセンサスは260億円程度で会社計画を上回る水準にもある。
<3563> F&LC 7090 -460大幅続落。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.7%
増となっているが、伸び率は2月以来の1ケタ台にまで鈍化し、マイナス材料視されているもよう。客単価が同7.0%上昇した一方、客数が同2.2%の減少となっている。土日祝日数が前年比で1日少なかったほか、都心部において降水量増加の影響もあったもよう。前年同月が高水準であった反動も生じたようだ。
<7453> 良品計画 2690 -213.5大幅反落。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.1%
減となり、20カ月ぶりのマイナスに転じている。客単価が同0.6%上昇の一方、客数が同1.7%減少している。部門別では、衣服・雑貨が同2.7%増だった一方、生活雑貨は同3.3%減、食品は同0.8%減だった。衣服・雑貨では端境期の衣服が好調に推移したものの、生活雑貨はファニチャーやファブリックなどが苦戦のようだ。
<3903> gumi 468 -60急落。SBI証券を割当先とした第三者割当による新株予約権の発行を発表している。
調達資金の額は約57億円で、主に借入金の返済や暗号資産の購入資金に充当するとしている。当初行使価額は532円、行使価額修正条項付の新株予約権であり、下限行使価額は319円となる。潜在株式数は1070万株で一定、希薄化率は21.6%の水準となる。権利行使期間は10月21日から27年10月20日まで。
<1712> ダイセキS 1499 +300ストップ高比例配分。株式の非公開化を企図して、53.87%の株式を保有する親会社のダイセキがTOBを実施すると発表している。同社ではTOBに対して賛同の意見を表明し、応募を推奨するとしている。TOB価格は1850円で前日終値に対して54.3%のプレミアムとなっており、TOB価格完全サヤ寄せを目指す動きが優勢に。TOB期間は3日から11月17日までと予定されている。
<9600> アイネット 2049 +400ストップ高比例配分。オリックス系のOFI・01が完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表、同社ではTOBに対して賛同の意見を表明し、応募を推奨としている。つれて、TOB価格2530円にサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB価格は前日終値に対して53.4%のプレミアムとなる。TOB期間は3日から11月17日までを予定。なお、オリックスグループは現在株式を所有していない。
<ST>
減となり、前月には4カ月ぶりプラス転換となっていたものの、再度マイナスに転ずる格好へ。客単価が同7.7%上昇した一方、客数が同9.8%減少した。「ニトリ夏の感謝祭」により家具・家電は好調に推移したものの、インテリア用品は厳しい残暑が続いたことで想定を下振れのもよう。ドルに対する円相場の上値が重いこともマイナス材料。
<3498> 霞ヶ関キャピタル 10010 +790大幅反発。実質的に上場来高値を更新している。前日に25年8月期の決算を発表、営業利益は189億円で前期比2.2倍となり、市場予想を10億円強上回る着地になった。26年8月期は265億円、同40.0%増の見通しとしており、こちらもコンセンサスを10億円強上回っている。想定以上の好業績をポジティブに評価の動きが優勢に。なお、26年8月期年間配当金は165円を計画、前期比では実質45円の増配となる。
<2809> キユーピー 4090 +203大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、6-8月期営業利益は109億円で前年同期比0.3%減、市場予想は10億円弱下振れた。タイの在庫調整で海外増収率が鈍化したほか、原材料高の影響も響いた。ただ、25年11月期営業益345億円見通しに対し、26年11月期は380億円水準を下限に上乗せを図る計画としており、ポジティブな見方が優勢になった。配当増額や継続した自社株買いの可能性なども示唆している。
<6501> 日立 4300 +400急伸。米オープンAIと戦略的パートナーシップに関する基本合意書を締結している。AI向けデータセンターの電力関連技術で提携、同社で送配電設備や空調技術を提供し、オープンAIでは電力消費を抑えながら電力を安定確保していく計画。協業の軸になるのはAIデータセンターへの送配電設備の供給となるもようで、オープンAIのデータセンター整備が業容拡大につながるとの期待感先行。
<3549> クスリのアオキ 3567 -217大幅続落。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は73億円で前年同期比1.0%減となり、市場予想は5億円ほど下振れたとみられている。電気代の増加など販管費が想定よりも上振れたとみられる。通期計画の230億円、前期比13.5%減は据え置き、計画に対しては順調な進捗とみられるものの、第2四半期には新規出店の拡大でコストが増加するほか、コンセンサスは260億円程度で会社計画を上回る水準にもある。
<3563> F&LC 7090 -460大幅続落。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.7%
増となっているが、伸び率は2月以来の1ケタ台にまで鈍化し、マイナス材料視されているもよう。客単価が同7.0%上昇した一方、客数が同2.2%の減少となっている。土日祝日数が前年比で1日少なかったほか、都心部において降水量増加の影響もあったもよう。前年同月が高水準であった反動も生じたようだ。
<7453> 良品計画 2690 -213.5大幅反落。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.1%
減となり、20カ月ぶりのマイナスに転じている。客単価が同0.6%上昇の一方、客数が同1.7%減少している。部門別では、衣服・雑貨が同2.7%増だった一方、生活雑貨は同3.3%減、食品は同0.8%減だった。衣服・雑貨では端境期の衣服が好調に推移したものの、生活雑貨はファニチャーやファブリックなどが苦戦のようだ。
<3903> gumi 468 -60急落。SBI証券を割当先とした第三者割当による新株予約権の発行を発表している。
調達資金の額は約57億円で、主に借入金の返済や暗号資産の購入資金に充当するとしている。当初行使価額は532円、行使価額修正条項付の新株予約権であり、下限行使価額は319円となる。潜在株式数は1070万株で一定、希薄化率は21.6%の水準となる。権利行使期間は10月21日から27年10月20日まで。
<1712> ダイセキS 1499 +300ストップ高比例配分。株式の非公開化を企図して、53.87%の株式を保有する親会社のダイセキがTOBを実施すると発表している。同社ではTOBに対して賛同の意見を表明し、応募を推奨するとしている。TOB価格は1850円で前日終値に対して54.3%のプレミアムとなっており、TOB価格完全サヤ寄せを目指す動きが優勢に。TOB期間は3日から11月17日までと予定されている。
<9600> アイネット 2049 +400ストップ高比例配分。オリックス系のOFI・01が完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表、同社ではTOBに対して賛同の意見を表明し、応募を推奨としている。つれて、TOB価格2530円にサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB価格は前日終値に対して53.4%のプレミアムとなる。TOB期間は3日から11月17日までを予定。なお、オリックスグループは現在株式を所有していない。
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