フィスコニュース


シライ電子、ソフトバンクG、コメ兵HDなど
2026/10/20 16:14

<6658> シライ電子 522 +80ストップ高比例配分。前日に27年3月期の業績上方修正を発表。営業利益は従来予想の8.5億円から18億円に引き上げた。販売価格の改定が進んだことで、利益率の低下が一定程度抑制できる見通しになったもよう。年間配当金も従来計画の20円から28円に引き上げた。また、SPET事業からの撤退を発表、営業損失の計上が続いていた事業であり、構造改革の前進としてポジティブに捉えられた。


<3635> コーエーテクモ 1741.5 +63大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の70億円から115億円、前年同期比44.4%増に引き上げ。前年度に発売の大型タイトルやバックカタログの販売が想定以上に好調に推移しているもよう。また、営業外収支の改善を受けて、経常利益は120億円から250億円、同40.5%増にまで引き上げ。通期予想は据え置いているが、先行きの上方修正など想定される格好にも。


<9478> SE H&I 510 -1反落。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の4.2億円から7.5億円、前年同期比93.8%増に、通期では8.5億円から11億円、前期比15.2%増にそれぞれ引き上げ。通期では2ケタ減益見込みから一転2ケタ増益に。投資運用事業収益が従来予想を大幅に上回る見込みとなったことが背景。第1四半期の実績値と比較しても、上振れ幅は想定以上との評価になっているようだ。


<9984> ソフトバンクG 4554 -291大幅続落。前日の米国市場ではナスダックが反発、SOX指数も1.6%の上昇となっている。ただ、こうした動きは前日の東京市場において織り込み済み、本日の東京市場では同社をはじめAI・半導体関連が総じてさえない展開になっている。動向が注目されている米コアウイーブだが、ゴールドマン・サックス証券の投資判断格上げを受けて一時上昇したが、結局伸び悩んで取引を終える形になっている。


<3788> GMO-GS 2425 +70大幅反発。前日に26年12月期純利益の上方修正を発表した。従来予想の10.5億円から13.1億円、前期比30.5%増に引き上げ。子会社株式の譲渡益4.4億円を計上したことが背景にあるようだ。譲渡益の発生は先に公表済みであるほか、売上高、営業利益などの予想は据え置いているものの、純利益の上振れに伴って、年間配当金を59.67円から74.35円に引き上げており、好感される動きとなっているようだ。


<9602> 東宝 1714 +80.5大幅続伸。上半期の市場予想も下回る大幅減益決算を受けて先週末は売り先行となっていたものの、その後は大きく切り返す展開に。説明会を受けた見直しの動きが進んでいる。来月公開を控える映画「ゴジラ-0.0」や来期配給ラインナップ等に対する会社側の自信に加えて、中長期視点で企業価値最大化を志向する経営陣の姿勢なども確認できたと評価が高まっている。今後の業績モメンタムの反転が意識される状況に。


<5401> 日本製鉄 663.5 +12.6大幅続伸。米国の鋼材価格が前週に約4年半ぶりの高値を更新と伝わった。トランプ政権の高関税政策とAI普及に伴うインフラ需要がけん引し、買収したUSスチールの業績貢献など期待される展開に。また、「米鉄鋼価格、トランプ関税が追い風で5割高」などと報じられたが、ここで共和党議員による「米国は防衛産業基盤を再構築する必要がある。日鉄とUSスチールのパートナーシップも密接に関連する」との発言も紹介された。


<9861> 吉野家HD 4464 +181大幅続伸。高市首相が外食業界への需要喚起策を検討の意向と伝わっていることで、足元では外食業界の堅調な株価推移も目立っている。外食業界の一角として同社も上値追いの展開に。なお、本日はモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断「アンダーウェイト」継続ながら、目標株価を2800円から3200円に引き上げ。既存店増収率見通しの引き上げなどによって、業績予想を上方修正しているようだ。


<9983> ファーストリテ 75360 +1510大幅反発。ユニクロが一部の商品やサービスを値上げすると発表している。国内のユニクロが対象で、原材料費の上昇や円安によるコスト増を価格に転嫁するもよう。11月に値上げするのは11商品、「感動ジャケット」は税込み6990円が7990円に、「感動パンツ」は3990円から4990円などとなる。秋冬商品全体で平均約4%の値上げとなるようだ。収益向上につながるとの期待感が先行へ。


<2780> コメ兵HD 3950 -600急落。本日、9月の月次動向を発表している。ブランド・ファッション事業の売上高は前年同月比17.7%増、8月の同32.6%増から増収率は大きく鈍化し、同事業の月次売上前年比の公表を開始した25年4月以降では最も低い伸長率となっている。コメ兵の実績として、小売売上は計画をやや下回って推移するが粗利率は計画水準を維持。法人販売は計画水準の売上確保も利益は計画未達となっているようだ。



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