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金は値固め局面か サンワード証券の陳氏

*17:43JST 金は値固め局面か サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『金は値固め局面か』と述べています。

続けて、『先週のNY金(12月)は、米金融政策の先行きに不透明感が広がる中、利益確定売りが膨らみ、4000ドルの大台を下回って週を終えた。週間では141.30ドル(3.41%)下落した一方、月間では123.30ドル(3.18%)上伸した』と伝えています。

また、『米連邦準備制度理事会(FRB)は29日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、2会合連続で0.25%の政策金利引き下げを決定した。一方、パウエルFRB議長は会合後の会見で、「12月の利下げは規定路線ではない」と述べ、年内の追加利下げに慎重な姿勢を示したことは、金に失望売りが広まった』と示唆しています。

さらに、『トランプ大統領と中国の習近平国家主席は30日、韓国南部・釜山で会談し、関税協議を進展させた。米中貿易摩擦激化への懸念が和らいだこともリスク回避で買われていた金には売り要因となった』と述べています。

一方、『日銀は30日の金融政策会合で政策金利の据え置きを決定した。記者会見では植田和男総裁が利上げに前向きな姿勢を示さなかったと受け止められ、円売り・ドル買いが進んだ。円安の影響を受けて、OSE金は、NY金ほどには下落せず、週の終値は2万円の大台を維持した』と述べています。

そして、『週明け3日は反発したものの、4日は対ユーロでのドル高から割高感が強まり反落した。1トロイオンス=3960.50ドル。中心限月の清算値ベースで10月上旬以来約1カ月ぶりの安値水準を付けた。前週末比17.50ドル高の4014.00ドル』と伝えています。

陳さんは、『NY金(12月)は3500ドルを上値抵抗線とするもち合いが4月中旬から8月下旬までおよそ4か月続いた後に、わずか2か月余りで900ドル(およそ25.7%)も上昇した。半値押しの3950ドルと節目の3900ドルがサポートゾーンになりそうだ』と考察しています。

一方で、ドル円については、『1ドル=155円が目前に迫り、片山財務相から円安牽制発言が出て、円安進行にブレーキがかかった。ただ、日米の金融政策の違いからドル円はじり高で推移しよう』と考察し、OSE金予想レンジは、『1万9400~2万0400円』と予想しています。。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の11月5日付「金は値固め局面か」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。




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2025/11/06 15:30 現在

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