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前場に注目すべき3つのポイント~ややTOPIX型優位の展開が見込まれる~
2024/06/25 08:53
*08:53JST 前場に注目すべき3つのポイント~ややTOPIX型優位の展開が見込まれる~
25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■ややTOPIX型優位の展開が見込まれる
■しまむら、1Q営業利益 0.3%増 145億円
■前場の注目材料:井関農機、欧で受注拡大、バイオ燃料の芝刈り機拡充
■ややTOPIX型優位の展開が見込まれる
25日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場になりそうだ。24日の米国市場は、NYダウが260ドル高、ナスダックは192ポイント安だった。銀行やエネルギーなど、景気敏感株や出遅れ感のある銘柄への買いが支えたダウは終日堅調に推移。一方、先週に続きエヌビディアなど半導体銘柄の売りが重しとなったナスダックは下落した。シカゴ日経平均先物は日中大阪比30円安の38710円。円相場は1ドル159円50銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売りが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38970円まで買われたが、終盤にかけて軟化し、一時38670円まで売られる場面も見られた。エヌビディアの下落影響から指数インパクトの大きい、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などには利益確定の売りが入りやすく、日経平均株価の重荷になりそうだ。
昨日の日経平均株価は売り先行で始まった後は、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が買い戻されるなかプラス圏を回復。25日線を突破し、一時75日線に接近する場面もみられた。米国市場の流れからハイテク株には利益確定の売りが入りやすく、75日線が位置する38930円辺りが心理的な抵抗となる反面、25日線の38700円辺りでの底堅さが意識されそうである。
また、エヌビディアについては利食いの範囲内であり、売り転換したとの見方には向かいづらいところであり、しばらくは見極めが必要であろう。強い基調が続いているハイテク株には利益確定の売りが入りやすいものの、日柄調整が続いている東エレクなどについては、押し目買い意欲は強そうである。
為替市場ではドル円が1ドル=160円に迫る動きをみせている。為替介入への思惑が高まるものの、介入も効果は一時的といった見方がされやすく、円安基調が続きそうである。そのため、輸出関連などへの資金シフトが意識されることで、ややTOPIX型優位の展開が見込まれる。また、NY原油先物相場の上昇も材料視されやすく、エネルギー株への物色に向かわせそうだ。
■しまむら、1Q営業利益 0.3%増 145億円
しまむら<8227>が発表した2025年2月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比4.7%増の1644.66億円、営業利益は同0.3%増の145.79億円だった。しまむら事業の売上高は前年同期比4.6%増の1198.43億円、バースデイ事業は同4.2%増の219.62億円、アベイル事業は同5.2%増の163.90億円だった。2025年2月期業績は、売上高が前期比3.9%増の6596.22億円、営業利益は同1.9%増の563.62億円とした期首計画を据え置いている。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(38804.65、+208.18)
・NYダウは上昇(39411.21、+260.88)
・米原油先物は上昇(81.63、+0.90)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・住友化学<4005>次世代EUV露光向け新レジスト、金属不使用で不純物少なく
・北越コーポ<3865>27日株主総会、社長解任の株主提案で紛糾
・東洋エンジ<6330>SCGケミカルズと、廃プラ油化技術開発、ライセンス供与視野
・ロート製薬<4527>リカーシブに出資、AI活用で健康経営DX
・三井物産<8031>執行役員流通事業本部長・浅海氏、食品・衣料で攻勢、基盤整う
・三井物産<8031>米でガス開発権取得、低炭素需要に照準
・兼松<8020>電子機器流通を買収、DX推進製品群強化
・三菱自動車<7211>豪リースに出資、事業拡大で販売増目指す
・IHI<7013>小型スケールSAF製造試験装置、シンガポールに設置
・古河機械金属<5715>古河ユニック、VRでクレーン訓練、シンフォニアと協業
・三井E&S<7003>ゼンリンデータコムと、ドローン点検ルート生成、アプリ発売
・芝浦機械<6104>静岡の工場用地、44億円で売
・コマツ<6301>中央アジア深耕、鉱山ダンプなど150台販売
・川崎重<7012>防護・遮断性能を実証、地下シェルター用換気装置
・やまびこ<6250>森林組合にバイオ燃料試験供給
・デクセリアルズ<4980>米に車載用品のマーケ拠点、直接提案を拡大
・NEC<6701>米ウルサと、衛星画像分析で協業、日本向け新サービス
・NTT<9432>ドコモなど、5Gで遠隔ロボ手術支援、実証実験に成功
・富士通<6702>ダイヤモンドスピン量子に挑む、半導体技術で制御
・トレードワークス<3997>SCSKと提携、証券業務基盤を構築
・三井化学<4183>リスク対応強化、事業付加価値を創出
・大林組<1802>ホタテ貝殻有効活用、シーリング材開発
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
<ST>
25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■ややTOPIX型優位の展開が見込まれる
■しまむら、1Q営業利益 0.3%増 145億円
■前場の注目材料:井関農機、欧で受注拡大、バイオ燃料の芝刈り機拡充
■ややTOPIX型優位の展開が見込まれる
25日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場になりそうだ。24日の米国市場は、NYダウが260ドル高、ナスダックは192ポイント安だった。銀行やエネルギーなど、景気敏感株や出遅れ感のある銘柄への買いが支えたダウは終日堅調に推移。一方、先週に続きエヌビディアなど半導体銘柄の売りが重しとなったナスダックは下落した。シカゴ日経平均先物は日中大阪比30円安の38710円。円相場は1ドル159円50銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売りが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38970円まで買われたが、終盤にかけて軟化し、一時38670円まで売られる場面も見られた。エヌビディアの下落影響から指数インパクトの大きい、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などには利益確定の売りが入りやすく、日経平均株価の重荷になりそうだ。
昨日の日経平均株価は売り先行で始まった後は、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が買い戻されるなかプラス圏を回復。25日線を突破し、一時75日線に接近する場面もみられた。米国市場の流れからハイテク株には利益確定の売りが入りやすく、75日線が位置する38930円辺りが心理的な抵抗となる反面、25日線の38700円辺りでの底堅さが意識されそうである。
また、エヌビディアについては利食いの範囲内であり、売り転換したとの見方には向かいづらいところであり、しばらくは見極めが必要であろう。強い基調が続いているハイテク株には利益確定の売りが入りやすいものの、日柄調整が続いている東エレクなどについては、押し目買い意欲は強そうである。
為替市場ではドル円が1ドル=160円に迫る動きをみせている。為替介入への思惑が高まるものの、介入も効果は一時的といった見方がされやすく、円安基調が続きそうである。そのため、輸出関連などへの資金シフトが意識されることで、ややTOPIX型優位の展開が見込まれる。また、NY原油先物相場の上昇も材料視されやすく、エネルギー株への物色に向かわせそうだ。
■しまむら、1Q営業利益 0.3%増 145億円
しまむら<8227>が発表した2025年2月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比4.7%増の1644.66億円、営業利益は同0.3%増の145.79億円だった。しまむら事業の売上高は前年同期比4.6%増の1198.43億円、バースデイ事業は同4.2%増の219.62億円、アベイル事業は同5.2%増の163.90億円だった。2025年2月期業績は、売上高が前期比3.9%増の6596.22億円、営業利益は同1.9%増の563.62億円とした期首計画を据え置いている。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(38804.65、+208.18)
・NYダウは上昇(39411.21、+260.88)
・米原油先物は上昇(81.63、+0.90)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・住友化学<4005>次世代EUV露光向け新レジスト、金属不使用で不純物少なく
・北越コーポ<3865>27日株主総会、社長解任の株主提案で紛糾
・東洋エンジ<6330>SCGケミカルズと、廃プラ油化技術開発、ライセンス供与視野
・ロート製薬<4527>リカーシブに出資、AI活用で健康経営DX
・三井物産<8031>執行役員流通事業本部長・浅海氏、食品・衣料で攻勢、基盤整う
・三井物産<8031>米でガス開発権取得、低炭素需要に照準
・兼松<8020>電子機器流通を買収、DX推進製品群強化
・三菱自動車<7211>豪リースに出資、事業拡大で販売増目指す
・IHI<7013>小型スケールSAF製造試験装置、シンガポールに設置
・古河機械金属<5715>古河ユニック、VRでクレーン訓練、シンフォニアと協業
・三井E&S<7003>ゼンリンデータコムと、ドローン点検ルート生成、アプリ発売
・芝浦機械<6104>静岡の工場用地、44億円で売
・コマツ<6301>中央アジア深耕、鉱山ダンプなど150台販売
・川崎重<7012>防護・遮断性能を実証、地下シェルター用換気装置
・やまびこ<6250>森林組合にバイオ燃料試験供給
・デクセリアルズ<4980>米に車載用品のマーケ拠点、直接提案を拡大
・NEC<6701>米ウルサと、衛星画像分析で協業、日本向け新サービス
・NTT<9432>ドコモなど、5Gで遠隔ロボ手術支援、実証実験に成功
・富士通<6702>ダイヤモンドスピン量子に挑む、半導体技術で制御
・トレードワークス<3997>SCSKと提携、証券業務基盤を構築
・三井化学<4183>リスク対応強化、事業付加価値を創出
・大林組<1802>ホタテ貝殻有効活用、シーリング材開発
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
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<ST>