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前場に注目すべき3つのポイント~3連休前ながら押し目待ち狙いの買いが入りやすい~
2024/09/13 08:45
*08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~3連休前ながら押し目待ち狙いの買いが入りやすい~
13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■3連休前ながら押し目待ち狙いの買いが入りやすい
■東建コーポ、1Q営業利益 72.5%増 51.68億円
■前場の注目材料:ダイヘン、半自動溶接機に戦略モデル、5機種の機能統合
■3連休前ながら押し目待ち狙いの買いが入りやすい
13日の日本株市場は、買い一巡後は底堅さを見極める展開になりそうだ。8月の米卸売物価指数(PPI)は、前月比0.2%上昇と市場予想(0.1%上昇)を上回った。欧州中央銀行(ECB)政策委員会は、予想通り2会合連続で政策金利引き下げを発表。米連邦準備理事会(FRB)が来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが予想されており、歩調を合わせる形での継続的な利下げが見込まれるなか、ハイテク株に支えられ底堅く推移した。シカゴ日経225先物(12月物)清算値は大阪比110円高の36740円。円相場は1ドル141円70銭台で推移している。
日経平均株価は米国株高を受けて、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時36150円まで売られる場面もみられたが、終盤にかけての切り返しにより、一時36840円まで買われた。36660円と小幅ながらプラス圏で終えており、ボリンジャーバンドの-1σを上回っている。また、36060円辺りで推移する52週線が支持線として意識されやすく、リバウンド機運が高まりそうだ。
また、米国ではエヌビディアが続伸となるなど、足もとで売り込まれていたハイテク株を買い戻す動きが継続している。東京市場においても東エレク<8035>などの買い戻しに向かわせる可能性が高く、相場全体の底堅さにつながりそうだ。また、本日は9月限の先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)となるが、米株高の流れもあり、波乱なく通過することが見込まれる。SQ値が支持線として機能するようだと、3連休前ながら押し目待ち狙いの買いが入りやすい。
また、基本的にはこう着感が強まると考えられるが、来週のFOMCを前に直近の大幅な調整に対する買い戻しの動きが強まるようだと、日経平均株価は25日線の37255円や200日線の37537円辺りに接近する場面もありそうだ。物色はハイテク株を買い戻す動きを見極めつつ、売り込まれていた銘柄のリバウンド狙いに。一方で、円相場は円高に振れやすいなか、輸出関連株などは持ち高調整の売りが優勢になりそうだ。そのほか、中小型株などには個人主体の値幅取り狙いが向かいやすい。また、昨日はさくら<3778>がストップ高で終えていた。6カ月信用期日明けの銘柄には再動意を狙った動きも強まりやすいだろう。
■東建コーポ、1Q営業利益 72.5%増 51.68億円
東建コーポ<1766>が発表した2025年4月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比8.3%増の890.12億円、営業利益は同72.5%増の51.68億円だった。不動産賃貸事業においては、管理物件数の増加に伴うサブリース経営代行システム(一括借り上げ制度)による入居者からの家賃収入及び管理料収入等の増加により、売上高は前年同期と比較して増加。建設事業においては、前連結会計年度の受注高が増加したことにより、完成工事高は前年同期と比較して増加している。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(36833.27、+1213.50)
・NYダウは上昇(41096.77、+235.06)
・ナスダック総合指数は上昇(17569.68、+174.15)
・シカゴ日経先物は上昇(36740、大阪比+110)
・VIX指数は低下(17.07、-0.62)
・米原油先物は上昇(68.97、+1.66)
・米国のインフレ沈静化期待
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・ダイヘン<6622>半自動溶接機に戦略モデル、5機種の機能統合
・新東工業<6339>3Dプリンター販路開拓、NASAに部品提供
・リコー<7752>国内外2000人削減、収益性改善、デジタルサービスに転換
・関西電力<9503>京都に大容量DC、27年度稼働
・NTT<9432>NTTコミュニケーションズ、エヌビディアのDC認定取得
・日本製鉄<5401>USスチール買収大詰め、副会長、米政府高官と会談
・日本製鉄<5401>経団連、USスチール買収での政治的圧力に懸念、米政府に書簡
・三菱重工<7011>航空関連に追い風、円安・需要回復で大幅増益予想
・住友商事<8053>アフリカ深耕、建機・鉱山機械のベルギー社と提携
・ブリヂストン<5108>ベルギー工場、航空機タイヤ再生工程を自動化
・ユーシン精機<6482>荷物積み替え一気通貫、ロボ連携で効率化
・ブリヂストン<5108>最新協働ロボ用ハンド初披露、吸着機構融合し把持安定
・アルプスアルパイン<6770>位置情報活用システム、トラック待機時間を削減
・ニコン<7731>執行役員・森田真弘氏、半導体露光装置で攻勢
・ソニーG<6758>豪大と共同研究契約、外科手術トレーニング開発
・JFEHD<5411>JFEスチール、海外で課題解決支援、設備保全・省エネなど
・四国電力<9507>土壌の微生物を電源に、東京農工大、愛媛のミカン園で実証
・アイカ工業<4206>茨城に新棟、高級人造石の生産1.5倍に
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
<ST>
13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■3連休前ながら押し目待ち狙いの買いが入りやすい
■東建コーポ、1Q営業利益 72.5%増 51.68億円
■前場の注目材料:ダイヘン、半自動溶接機に戦略モデル、5機種の機能統合
■3連休前ながら押し目待ち狙いの買いが入りやすい
13日の日本株市場は、買い一巡後は底堅さを見極める展開になりそうだ。8月の米卸売物価指数(PPI)は、前月比0.2%上昇と市場予想(0.1%上昇)を上回った。欧州中央銀行(ECB)政策委員会は、予想通り2会合連続で政策金利引き下げを発表。米連邦準備理事会(FRB)が来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが予想されており、歩調を合わせる形での継続的な利下げが見込まれるなか、ハイテク株に支えられ底堅く推移した。シカゴ日経225先物(12月物)清算値は大阪比110円高の36740円。円相場は1ドル141円70銭台で推移している。
日経平均株価は米国株高を受けて、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時36150円まで売られる場面もみられたが、終盤にかけての切り返しにより、一時36840円まで買われた。36660円と小幅ながらプラス圏で終えており、ボリンジャーバンドの-1σを上回っている。また、36060円辺りで推移する52週線が支持線として意識されやすく、リバウンド機運が高まりそうだ。
また、米国ではエヌビディアが続伸となるなど、足もとで売り込まれていたハイテク株を買い戻す動きが継続している。東京市場においても東エレク<8035>などの買い戻しに向かわせる可能性が高く、相場全体の底堅さにつながりそうだ。また、本日は9月限の先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)となるが、米株高の流れもあり、波乱なく通過することが見込まれる。SQ値が支持線として機能するようだと、3連休前ながら押し目待ち狙いの買いが入りやすい。
また、基本的にはこう着感が強まると考えられるが、来週のFOMCを前に直近の大幅な調整に対する買い戻しの動きが強まるようだと、日経平均株価は25日線の37255円や200日線の37537円辺りに接近する場面もありそうだ。物色はハイテク株を買い戻す動きを見極めつつ、売り込まれていた銘柄のリバウンド狙いに。一方で、円相場は円高に振れやすいなか、輸出関連株などは持ち高調整の売りが優勢になりそうだ。そのほか、中小型株などには個人主体の値幅取り狙いが向かいやすい。また、昨日はさくら<3778>がストップ高で終えていた。6カ月信用期日明けの銘柄には再動意を狙った動きも強まりやすいだろう。
■東建コーポ、1Q営業利益 72.5%増 51.68億円
東建コーポ<1766>が発表した2025年4月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比8.3%増の890.12億円、営業利益は同72.5%増の51.68億円だった。不動産賃貸事業においては、管理物件数の増加に伴うサブリース経営代行システム(一括借り上げ制度)による入居者からの家賃収入及び管理料収入等の増加により、売上高は前年同期と比較して増加。建設事業においては、前連結会計年度の受注高が増加したことにより、完成工事高は前年同期と比較して増加している。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(36833.27、+1213.50)
・NYダウは上昇(41096.77、+235.06)
・ナスダック総合指数は上昇(17569.68、+174.15)
・シカゴ日経先物は上昇(36740、大阪比+110)
・VIX指数は低下(17.07、-0.62)
・米原油先物は上昇(68.97、+1.66)
・米国のインフレ沈静化期待
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・ダイヘン<6622>半自動溶接機に戦略モデル、5機種の機能統合
・新東工業<6339>3Dプリンター販路開拓、NASAに部品提供
・リコー<7752>国内外2000人削減、収益性改善、デジタルサービスに転換
・関西電力<9503>京都に大容量DC、27年度稼働
・NTT<9432>NTTコミュニケーションズ、エヌビディアのDC認定取得
・日本製鉄<5401>USスチール買収大詰め、副会長、米政府高官と会談
・日本製鉄<5401>経団連、USスチール買収での政治的圧力に懸念、米政府に書簡
・三菱重工<7011>航空関連に追い風、円安・需要回復で大幅増益予想
・住友商事<8053>アフリカ深耕、建機・鉱山機械のベルギー社と提携
・ブリヂストン<5108>ベルギー工場、航空機タイヤ再生工程を自動化
・ユーシン精機<6482>荷物積み替え一気通貫、ロボ連携で効率化
・ブリヂストン<5108>最新協働ロボ用ハンド初披露、吸着機構融合し把持安定
・アルプスアルパイン<6770>位置情報活用システム、トラック待機時間を削減
・ニコン<7731>執行役員・森田真弘氏、半導体露光装置で攻勢
・ソニーG<6758>豪大と共同研究契約、外科手術トレーニング開発
・JFEHD<5411>JFEスチール、海外で課題解決支援、設備保全・省エネなど
・四国電力<9507>土壌の微生物を電源に、東京農工大、愛媛のミカン園で実証
・アイカ工業<4206>茨城に新棟、高級人造石の生産1.5倍に
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
<ST>