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個人投資家IPOキムさん:IPOが盛り上がらない!2025年に回復しなければダメな投資になる可能性も【FISCOソーシャ
2025/01/01 10:00
*10:00JST 個人投資家IPOキムさん:IPOが盛り上がらない!2025年に回復しなければダメな投資になる可能性も【FISCOソーシャ
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家IPOキムさん(ブログ「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年12月21日15時 に執筆
新年明けましておめでとうございます。1年中IPOにこだわって投資をしているIPOキムと言います。これまでIPO投資は「儲かる」と言われていましたが状況の変化が見られます。
2023年10月に「IPOにおける公開価格の設定プロセスの見直し」が行われそこから1年以上もIPO投資が低迷しています。個人的には残念でなりません。これまでIPOに1回当選できたら10万円程度の利益が見込めると言われていたのに現在は2万円~3万円にまで落ち込んでいます。
理由はルール見直しによる上場サイズの拡大なども関係しています。上場日程に幅を持たせたり、仮条件の範囲外で公開価格が設定される内容も関係があります。ルール見直しは仕方がないことかもしれませんがモチベーション低下となっています。明らかにIPOに資金が向かわず盛り上がっていません。
ただ、2024年は大型のIPOだと盛り上がる銘柄もありました。トライアルホールディングス<141A>やタイミー< 215A>、東京地下鉄< 9023>などは初値でしっかり資金が入っています。個別銘柄は2024年3月分まではある程度盛り上がりましたがそれ以降はパフォーマンスが低下し公開価格1.5倍を超えることが難しくなっています。
さらに公開価格割れとなる銘柄も普通に見かけるようになり、IPOは「儲かる」と言われていたこれまでとは一変したように思います。2025年もこの状況が続けばIPOから離れる投資家が増えそうです。
逆に良いことも少しはあります。それは上場サイズが大きくなりIPOに少しだけ当選しやすくなりました。公開株数が多くなり当選する機会が増えたように思います。
店頭で配分を狙っている方の中には1単元あたりのパフォーマンスが低下しても数で勝負できる方も出てきました。これでは公募増資(PO)や立会外分売みたいな投資になりかねません。私のようにネット抽選で勝負している投資家には厳しいと言えます。
最近は公開価格割れする銘柄が増えすぎて、人気がある銘柄は当選しにくく、公開割れの可能性がある銘柄はどんどん当選するような状況も出てきました。ネット抽選派の方は公開価格割ればかり掴んでIPOが嫌いになった方もいそうです。銘柄の選別を行わず申込みしている方が多くいるのが現状です。
IPOで簡単にチェックする項目は「公開規模」「公募・売出し」「業績」「株主構成」「事業内容」などになります。わかるようになれば簡単ですが最近は公開価格割れする銘柄が多過ぎるためIPOに参加する前に軽く確認しておくことをお勧めします。
自分で調べる作業が面倒な方は私が銘柄別にまとめている記事を確認してみると良いかもしれません。上場承認時に独自初値予想も掲載しています。ブログ名は「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」です。
IPO抽選に前受け金不要で参加できる証券会社も増えているため誰にでも当選期待があります。しかし盛り上がらない投資になりつつあるため残念です。2025年も2024年のような環境が続くのであればIPOから離れる投資家が増えるかもしれません。
店頭証券と上手く付き合っている方は問題ありませんがネット組は手間ばかりかかるため投資方法の見直しをしたほうがよい時期に来ているのかもしれません。私はIPOで利益が出せなくなったら不動産投資型クラウドファンディングやデジタル証券などと組み合わせて利益を狙おうと考えています。既に投資を始めていますけどね!
市場に任せるしかありませんが2025年はIPO復活となる年になれば嬉しいです。IPOで利益が出せなくなった方はクラファンなどにも投資してみるといいかもしれません。
もちろん米国株式インデックス・ファンド(投資信託)やロボアドなどにも投資しています。暗号資産(仮想通貨)は小額で放置している状況です。今更ですがIPOに資金を利用しているため他の投資に大きな資金を割り振っておらず機会損失が発生しています。
IPO投資専門で取り組んでいましたが2024年は色々考えさせられる年でした。2025年はどんな年になるのか楽しみです。願うはIPO投資の復活です!!
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執筆者名:IPOキムさん
ブログ名:IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家IPOキムさん(ブログ「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年12月21日15時 に執筆
新年明けましておめでとうございます。1年中IPOにこだわって投資をしているIPOキムと言います。これまでIPO投資は「儲かる」と言われていましたが状況の変化が見られます。
2023年10月に「IPOにおける公開価格の設定プロセスの見直し」が行われそこから1年以上もIPO投資が低迷しています。個人的には残念でなりません。これまでIPOに1回当選できたら10万円程度の利益が見込めると言われていたのに現在は2万円~3万円にまで落ち込んでいます。
理由はルール見直しによる上場サイズの拡大なども関係しています。上場日程に幅を持たせたり、仮条件の範囲外で公開価格が設定される内容も関係があります。ルール見直しは仕方がないことかもしれませんがモチベーション低下となっています。明らかにIPOに資金が向かわず盛り上がっていません。
ただ、2024年は大型のIPOだと盛り上がる銘柄もありました。トライアルホールディングス<141A>やタイミー< 215A>、東京地下鉄< 9023>などは初値でしっかり資金が入っています。個別銘柄は2024年3月分まではある程度盛り上がりましたがそれ以降はパフォーマンスが低下し公開価格1.5倍を超えることが難しくなっています。
さらに公開価格割れとなる銘柄も普通に見かけるようになり、IPOは「儲かる」と言われていたこれまでとは一変したように思います。2025年もこの状況が続けばIPOから離れる投資家が増えそうです。
逆に良いことも少しはあります。それは上場サイズが大きくなりIPOに少しだけ当選しやすくなりました。公開株数が多くなり当選する機会が増えたように思います。
店頭で配分を狙っている方の中には1単元あたりのパフォーマンスが低下しても数で勝負できる方も出てきました。これでは公募増資(PO)や立会外分売みたいな投資になりかねません。私のようにネット抽選で勝負している投資家には厳しいと言えます。
最近は公開価格割れする銘柄が増えすぎて、人気がある銘柄は当選しにくく、公開割れの可能性がある銘柄はどんどん当選するような状況も出てきました。ネット抽選派の方は公開価格割ればかり掴んでIPOが嫌いになった方もいそうです。銘柄の選別を行わず申込みしている方が多くいるのが現状です。
IPOで簡単にチェックする項目は「公開規模」「公募・売出し」「業績」「株主構成」「事業内容」などになります。わかるようになれば簡単ですが最近は公開価格割れする銘柄が多過ぎるためIPOに参加する前に軽く確認しておくことをお勧めします。
自分で調べる作業が面倒な方は私が銘柄別にまとめている記事を確認してみると良いかもしれません。上場承認時に独自初値予想も掲載しています。ブログ名は「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」です。
IPO抽選に前受け金不要で参加できる証券会社も増えているため誰にでも当選期待があります。しかし盛り上がらない投資になりつつあるため残念です。2025年も2024年のような環境が続くのであればIPOから離れる投資家が増えるかもしれません。
店頭証券と上手く付き合っている方は問題ありませんがネット組は手間ばかりかかるため投資方法の見直しをしたほうがよい時期に来ているのかもしれません。私はIPOで利益が出せなくなったら不動産投資型クラウドファンディングやデジタル証券などと組み合わせて利益を狙おうと考えています。既に投資を始めていますけどね!
市場に任せるしかありませんが2025年はIPO復活となる年になれば嬉しいです。IPOで利益が出せなくなった方はクラファンなどにも投資してみるといいかもしれません。
もちろん米国株式インデックス・ファンド(投資信託)やロボアドなどにも投資しています。暗号資産(仮想通貨)は小額で放置している状況です。今更ですがIPOに資金を利用しているため他の投資に大きな資金を割り振っておらず機会損失が発生しています。
IPO投資専門で取り組んでいましたが2024年は色々考えさせられる年でした。2025年はどんな年になるのか楽しみです。願うはIPO投資の復活です!!
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執筆者名:IPOキムさん
ブログ名:IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記
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