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東証グロース市場250指数先物見通し:上げ一服か
2025/04/22 08:05
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:上げ一服か
本日の東証グロース市場250指数先物は、上げ一服となりそうだ。前日21日のダウ平均は971.82ドル安の38170.41ドル、ナスダックは415.55pt安の15870.90ptで取引を終了した。トランプ政権が連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任を巡る選択肢を引き続き検討しているとの国家経済会議(NEC)委員長の発言で、中銀の独立性が損なわれる可能性が警戒され、寄り付き後、下落。大統領が21日ソーシャルメディアで先行的利下げを要請し議長非難を続けたため、国内資産への信頼が弱まり売却加速で、相場は大幅続落した。景気減速懸念を受けた売り圧力も強く、終日軟調に推移し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、上げ一服となりそうだ。このところ独歩高を演じていたが、米国株安と夜間取引の下落に加え、日足のRSIやストキャスティクスが高水準に位置しており、利益確定の売りが警戒される。VIX指数の上昇も売り圧力につながる可能性がある。一方、トレンドは崩れておらず、5日移動平均線の位置する651pt処では、押し目買いが期待できそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt安の663ptで終えている。上値のメドは670pt、下値のメドは650ptとする。
<SK>
本日の東証グロース市場250指数先物は、上げ一服となりそうだ。前日21日のダウ平均は971.82ドル安の38170.41ドル、ナスダックは415.55pt安の15870.90ptで取引を終了した。トランプ政権が連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任を巡る選択肢を引き続き検討しているとの国家経済会議(NEC)委員長の発言で、中銀の独立性が損なわれる可能性が警戒され、寄り付き後、下落。大統領が21日ソーシャルメディアで先行的利下げを要請し議長非難を続けたため、国内資産への信頼が弱まり売却加速で、相場は大幅続落した。景気減速懸念を受けた売り圧力も強く、終日軟調に推移し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、上げ一服となりそうだ。このところ独歩高を演じていたが、米国株安と夜間取引の下落に加え、日足のRSIやストキャスティクスが高水準に位置しており、利益確定の売りが警戒される。VIX指数の上昇も売り圧力につながる可能性がある。一方、トレンドは崩れておらず、5日移動平均線の位置する651pt処では、押し目買いが期待できそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt安の663ptで終えている。上値のメドは670pt、下値のメドは650ptとする。
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