フィスコニュース
日経VI:上昇、株価大幅安だが警戒感の広がりは限定的
2025/05/30 16:35
*16:35JST 日経VI:上昇、株価大幅安だが警戒感の広がりは限定的
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比+0.35(上昇率1.50%)の23.74と上昇した。なお、高値は24.02、安値は23.46。外為市場で円高・ドル安方向への動きとなったことなどを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は大幅下落、日経VIは上昇して始まった。取引開始後も日経225先物の戻りは鈍く、日経225VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。ただ、日経225先物は昨日710円上昇し、高値警戒感も意識されていたことから、今日は株価が大幅安となったがボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは大きくなく、日経VIの上昇幅は限定的だった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比+0.35(上昇率1.50%)の23.74と上昇した。なお、高値は24.02、安値は23.46。外為市場で円高・ドル安方向への動きとなったことなどを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は大幅下落、日経VIは上昇して始まった。取引開始後も日経225先物の戻りは鈍く、日経225VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。ただ、日経225先物は昨日710円上昇し、高値警戒感も意識されていたことから、今日は株価が大幅安となったがボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは大きくなく、日経VIの上昇幅は限定的だった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>




