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NY債券:米長期債相場は弱含み、6月ミシガン大学消費者信頼感指数は市場予想を上回る
2025/06/14 07:11
*07:11JST NY債券:米長期債相場は弱含み、6月ミシガン大学消費者信頼感指数は市場予想を上回る
13日の米国長期債相場は弱含み。米ミシガン大学がこの日発表した6月消費者信頼感指数速報値は60.5と、5月実績の52.2から上昇したことが要因。ただ、イスラエルがイランに対する大規模攻撃を開始したことを受けて原油価格は上昇しており、改善は一時的なものになる可能性があるとの見方も出ている。9月に米国の利下げが再開される確率は若干低下。
CMEのFedWatchツールによると、13日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%を下回る確率は72%程度。10月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%を下回る確率は86%程度。10年債利回りは4.359%近辺で取引を開始し、一時4.308%近辺まで低下したが、米国市場の後半にかけて4.444%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて4.399%近辺で推移。
イールドカーブはまちまちの動き。2年-10年は45.50bp近辺、2-30年は94.90bp近辺で引けた。2年債利回りは3.95%(前日比:+4bp)、10年債利回りは4.40%(前日比+3bp)、30年債利回りは、4.89%(前日比:+4bp)で取引を終えた。
<MK>
13日の米国長期債相場は弱含み。米ミシガン大学がこの日発表した6月消費者信頼感指数速報値は60.5と、5月実績の52.2から上昇したことが要因。ただ、イスラエルがイランに対する大規模攻撃を開始したことを受けて原油価格は上昇しており、改善は一時的なものになる可能性があるとの見方も出ている。9月に米国の利下げが再開される確率は若干低下。
CMEのFedWatchツールによると、13日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%を下回る確率は72%程度。10月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%を下回る確率は86%程度。10年債利回りは4.359%近辺で取引を開始し、一時4.308%近辺まで低下したが、米国市場の後半にかけて4.444%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて4.399%近辺で推移。
イールドカーブはまちまちの動き。2年-10年は45.50bp近辺、2-30年は94.90bp近辺で引けた。2年債利回りは3.95%(前日比:+4bp)、10年債利回りは4.40%(前日比+3bp)、30年債利回りは、4.89%(前日比:+4bp)で取引を終えた。
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