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東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か
2025/06/25 08:05
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か
本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を予想する。前日24日のダウ平均は507.24ドル高の43089.02ドル、ナスダックは281.57pt高の19912.54ptで取引を終了した。イスラエル・イラン停戦合意で中東情勢の改善を期待した買いに、寄り付き後、上昇。トランプ政権によるイランの核開発施設攻撃で長期的な中東、世界の地政学的リスクが低下したとの楽観的見方が広がり、一段高となった。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融委での証言で、利下げを急がない姿勢を再表明したが、インフレの鈍化が継続し、労働市場が減速したら早期利下げの可能性にも言及。中東情勢の改善に連れた原油安でインフレ懸念も後退、金利安を好感し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を予想する。米国株の上昇やVIX指数の低下など、外部環境が安定しており、急落リスクは低下している。5日・25日の両移動平均線付近では押し目買い需要が見込まれるものの、日足パラボリック陽転の目安となる760pt処では売り圧力の高まりが予想され、一方的に動く可能性は低そうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比変わらずの751ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。
<SK>
本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を予想する。前日24日のダウ平均は507.24ドル高の43089.02ドル、ナスダックは281.57pt高の19912.54ptで取引を終了した。イスラエル・イラン停戦合意で中東情勢の改善を期待した買いに、寄り付き後、上昇。トランプ政権によるイランの核開発施設攻撃で長期的な中東、世界の地政学的リスクが低下したとの楽観的見方が広がり、一段高となった。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融委での証言で、利下げを急がない姿勢を再表明したが、インフレの鈍化が継続し、労働市場が減速したら早期利下げの可能性にも言及。中東情勢の改善に連れた原油安でインフレ懸念も後退、金利安を好感し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を予想する。米国株の上昇やVIX指数の低下など、外部環境が安定しており、急落リスクは低下している。5日・25日の両移動平均線付近では押し目買い需要が見込まれるものの、日足パラボリック陽転の目安となる760pt処では売り圧力の高まりが予想され、一方的に動く可能性は低そうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比変わらずの751ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。
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