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注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイセキ、良品計画、日ハムなど

*12:26JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイセキ、良品計画、日ハムなど
良品計画<7453>:6530円(-402円)
大幅続落。前日に6月の月次動向を発表している。国内既存店売上高は前年同月比7.1%増となり、17カ月連続で前年を上回っている。客数が同5.7%増となったほか、客単価も同1.1%上昇。ただ、前月の12.2%増から伸び率は鈍化、25年8月期に入って最も伸長率は低下しており、利食い売り圧力を強めさせる形となっているようだ。なお、土日祝日が1日少なかったことで、2ptのマイナス影響があったと試算している。


アダストリア<2685>:2846円(-123円)
大幅反落。前日に6月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比0.2%減となり、前月の4.2%増から2カ月ぶりにマイナスに転じている。客単価が同0.5%上昇した一方、客数が同0.7%減少した。月初の夏物商品の動き出しが鈍かったこと、前年に比べて休日が1日少なかったことで1.8ptのマイナス影響があったと試算されることが背景。Uアローズなど他社との比較でネガティブに捉えられている。


日ハム<2282>:4907円(-254円)
大幅反落。953万5900株の株式売出を実施すると発表している。売出人は、農林中央金庫、三菱UFJ銀行、三井住友銀行など、金融機関9社となっている。売出価格は7月15日から17日までの間に決定される。短期的な需給の悪化を警戒する動きが優勢となっているもよう。株式の円滑な売却機会を提供しながら、機関投資家層の拡大や多様化による流動性向上を推し進めることが重要と意識する中、売出人からの売却意向も確認できたとしている。


ダイセキ<9793>:3340円(-225円)
大幅反落。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は38.3億円で前年同期比1.9%減益となり、据え置きの上半期計画79億円、同7.8%増に対して進捗がスローとのネガティブな見方が先行している。会社側でも、売上高は計画を若干上振れも、利益は計画比未達に終わったとしている。鉱工業生産指数の伸び悩みでダイセキが計画を若干未達、ダイセキMCRは鉛相場や為替の影響で、システム機工も工事後ろ倒しの影響でそれぞれ減益に。


アドバンクリエ<8798>:318円 ウ -
ストップ安売り気配。前日に25年9月期の業績下方修正を発表している。営業損益は従来予想の0.5億円の黒字から一転、5.6億円の赤字に下方修正している。保険代理店事業における先行指標のアポイント取得数が下振れ、これに伴って新規保険面談数が減少しているもよう。また、資本増強施策等の実行に向けた検討を進めており、その関連費用も想定より増加するようだ。加えて、25年9月期末に予定していた株主優待も一時休止するとしている。


ユニネク<3566>:612円(+12円)
続伸。2日の取引終了後に、25年12月期6月度月次業績速報を発表し、好材料視されている。売上高は前年同月比117.7%の10.96億円となった。6月は、平年に比べて気温が高く全国的に暑い日が続いたことにより、春夏物の作業服やファン付き作業服の販売が売上を牽引した。そのほか、ヘルメット商品やポロシャツの売上高が好調に推移した。また、医療スクラブや飲食業界向けシャツの売上高についても堅調に推移した。


BlueMeme<4069>:1229円(-17円)
続落。ハイ・アベイラビリティ・システムズ、サーバーワークス・キャピタル、リックソフトと共同で、合弁会社「アルターデザインコンサルティング」を設立した。同社グループが推進するDX事業において、既存の枠を超えた顧客基盤の拡大や、多様な人材・ノウハウの活用を目的に新たな事業展開を図るもので、急速に進化するAIとデジタル技術を積極的に活用しつつ、「人間中心の組織づくり」と「変化を価値に変える経営」を中核に据え、新たな時代にふさわしいビジネスの在り方を提案・推進していくとしている。


環境フレンド<3777>:44円(+1円)
大幅反発。九州工業大学とペロブスカイト太陽電池等に関する共同研究契約を締結する。ペロブスカイト太陽電池は軽量・高効率という特長を持つ次世代型太陽光パネルとして注目される一方、耐久性や鉛の使用による環境負荷という課題も抱えている。課題解決に向け材料開発や構造設計の分野で高い国際評価を受ける研究者との連携が不可欠と考え、共同研究にいたった。主要構成材料の1つであるヨウ素は、日本が世界第2位の生産国で国内サプライチェーンとの親和性が高く、政策的な後押しが期待される分野でもある。

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