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東証グロース市場250指数先物見通し:しっかりした展開か
2025/07/22 08:05
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:しっかりした展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、しっかりした展開を予想する。前日21日のダウ平均は19.12ドル安の44323.07ドル、ナスダックは78.52pt高の20974.18ptで取引を終了した。ベッセント財務長官発言を受け金利先安観に寄り付き後、上昇。相場は金利低下や主要企業決算への期待に買われ、終日堅調に推移した。終盤にかけて、政府報道官が8月1日にはさらなる関税書簡を送付する計画を明らかにすると、ダウは下落に転じた。ナスダックはプラス圏を維持し連日で史上最高値を更新し終了。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、しっかりした展開を予想する。日足をみると、一目均衡表の先行スパン(雲)上限が下値サポート、6月の高値もち合い水準の750pt処が上値抵抗となっているほか、RSIやストキャスティクスは中位に位置しているため、テクニカル面で強弱感が対立している。一方、VIX指数の安定、ナスダックの高値更新など外部環境は安定しているうえ、参院選というイベントも通過したことから、上値が軽くなる可能性もあり、プライム市場と比べ優位性を発揮する局面も考えられる。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt安の730ptで終えている。上値のメドは745pt、下値のメドは720ptとする。
<SK>
本日の東証グロース市場250指数先物は、しっかりした展開を予想する。前日21日のダウ平均は19.12ドル安の44323.07ドル、ナスダックは78.52pt高の20974.18ptで取引を終了した。ベッセント財務長官発言を受け金利先安観に寄り付き後、上昇。相場は金利低下や主要企業決算への期待に買われ、終日堅調に推移した。終盤にかけて、政府報道官が8月1日にはさらなる関税書簡を送付する計画を明らかにすると、ダウは下落に転じた。ナスダックはプラス圏を維持し連日で史上最高値を更新し終了。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、しっかりした展開を予想する。日足をみると、一目均衡表の先行スパン(雲)上限が下値サポート、6月の高値もち合い水準の750pt処が上値抵抗となっているほか、RSIやストキャスティクスは中位に位置しているため、テクニカル面で強弱感が対立している。一方、VIX指数の安定、ナスダックの高値更新など外部環境は安定しているうえ、参院選というイベントも通過したことから、上値が軽くなる可能性もあり、プライム市場と比べ優位性を発揮する局面も考えられる。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt安の730ptで終えている。上値のメドは745pt、下値のメドは720ptとする。
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