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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソディック、三菱重、アルインコなど
2025/07/22 12:58
*12:58JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソディック、三菱重、アルインコなど
アルインコ<5933>:1015円(-48円)
大幅反落。先週末に第1四半期の決算を発表している。経常利益は6.1億円で前年同期比20.5%減となり、据え置きの上半期計画15億円、同1.7%増に対して、やや低調な進捗と受けとめられているもよう。住宅機器や電子機器の売上増などで営業利益は2ケタ増となっているものの、為替予約によるヘッジ効果の減少や外貨建資産等の評価益減少で、営業外損益が悪化する形になっている。
ゲンダイAG<2411>:429円(+10円)
大幅反発。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は2.1億円で前年同期比3.3倍の水準となっている。据え置きの通期予想5.5億円、前期比31.5%増に対する進捗率は38.4%となっており、業績の上振れが意識される状況となっているもよう。インターネット広告を中心にパチンコホールの広告需要は回復基調にあり、パチンコホール以外の広告分野も順調に成長しているようだ。
東京電力HD<9501>:546.8円(+20.7円)
続伸。関西電力の原発新設報道が伝わっており、電力株の一角には連想買いの動きも強まっているもよう。同社にも原発再稼働が進みやすくなるとの思惑が先行しているようだ。同社のほか、原発比率が高いとされる北海道電力なども高い。また、三菱重工をはじめとして、日本製鋼所、西華産業、東京産業、太平電業など、原発関連と位置付けられる銘柄が本日の上昇率上位に。
ソディック<6143>:908円(-67円)
大幅続落。第三者割当による新株予約権、並びにCBの発行を発表している。行使価額はそれぞれ931円で、潜在株式数は新株予約権が214万8200株、CBが859万2900株となる。手取概算額は約100億円で、事業拡大や収益力向上のための資金に充当する予定。アドバンテッジアドバイザーズが割当先となる。潜在株式数は最大で、発行済み株式数の19.6%となるため、株式価値の希薄化を警戒視する動きが優勢となっている。
三菱重<7011>:3388円(+177円)
大幅反発。関西電力は、美浜原子力発電所での原発の新設に向けた調査の実施について、本日記者会見すると発表している。次世代型原発の建設に向けた地質調査の開始などについて説明するとみられている。東日本大震災後では、原発新設に向けた具体的な動きが明らかになるのは初めてとなる。関西電力の原発で採用されている加圧水型軽水炉を手掛けている同社には、原子炉はじめ主要機器の受注が期待できるして注目が向かっているもよう。
グロービング<277A>:2513円(+16円)
反発。18日の取引終了後、取得し得る株式の総数360,400株(自己株式を除く発行済株式総数の1.3%)、または取得価額の総額899,918,800円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得は同社の代表取締役であり主要株主である輪島総介氏から保有する株式の一部を取得するかたちで、7月18日の株価終値(最終特別気配値を含む)2,497円で、本日午前8時45分の株式会社東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付けにより行われた。
ライフネット<7157>:2179円(+97円)1
急騰。18日の取引終了後に、東京証券取引所プライム市場への上場市場区分変更が承認されたことを発表し、好材料視されている。東京証券取引所の承認を受け、25年7月25日を変更日として、同社株式の上場市場区分が東京証券取引所グロース市場から東京証券取引所プライム市場に変更されることとなった。今後も、オンライン生保のリーディングカンパニーとして、時代にあった商品やサービスを提供し、さらなる業績の拡大と企業価値の向上を目指すとしている。
ブレインズ<4075>:795円(+4円)
反発。AI 異常検知ソリューション「Impulse」のAI エージェント「Impulse AI Agent Professional Services」が、AWS Marketplaceの新「AIエージェントとツール」で提供を開始した。各産業分野でより手軽かつ迅速にAIエージェントを導入でき、特にAWS Marketplace経由の提供はクラウド環境下での導入・スケーリング・運用がシームレスに進められ、セキュリティや信頼性の面でも安心して活用できるという利点があるとしている。
<ST>
アルインコ<5933>:1015円(-48円)
大幅反落。先週末に第1四半期の決算を発表している。経常利益は6.1億円で前年同期比20.5%減となり、据え置きの上半期計画15億円、同1.7%増に対して、やや低調な進捗と受けとめられているもよう。住宅機器や電子機器の売上増などで営業利益は2ケタ増となっているものの、為替予約によるヘッジ効果の減少や外貨建資産等の評価益減少で、営業外損益が悪化する形になっている。
ゲンダイAG<2411>:429円(+10円)
大幅反発。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は2.1億円で前年同期比3.3倍の水準となっている。据え置きの通期予想5.5億円、前期比31.5%増に対する進捗率は38.4%となっており、業績の上振れが意識される状況となっているもよう。インターネット広告を中心にパチンコホールの広告需要は回復基調にあり、パチンコホール以外の広告分野も順調に成長しているようだ。
東京電力HD<9501>:546.8円(+20.7円)
続伸。関西電力の原発新設報道が伝わっており、電力株の一角には連想買いの動きも強まっているもよう。同社にも原発再稼働が進みやすくなるとの思惑が先行しているようだ。同社のほか、原発比率が高いとされる北海道電力なども高い。また、三菱重工をはじめとして、日本製鋼所、西華産業、東京産業、太平電業など、原発関連と位置付けられる銘柄が本日の上昇率上位に。
ソディック<6143>:908円(-67円)
大幅続落。第三者割当による新株予約権、並びにCBの発行を発表している。行使価額はそれぞれ931円で、潜在株式数は新株予約権が214万8200株、CBが859万2900株となる。手取概算額は約100億円で、事業拡大や収益力向上のための資金に充当する予定。アドバンテッジアドバイザーズが割当先となる。潜在株式数は最大で、発行済み株式数の19.6%となるため、株式価値の希薄化を警戒視する動きが優勢となっている。
三菱重<7011>:3388円(+177円)
大幅反発。関西電力は、美浜原子力発電所での原発の新設に向けた調査の実施について、本日記者会見すると発表している。次世代型原発の建設に向けた地質調査の開始などについて説明するとみられている。東日本大震災後では、原発新設に向けた具体的な動きが明らかになるのは初めてとなる。関西電力の原発で採用されている加圧水型軽水炉を手掛けている同社には、原子炉はじめ主要機器の受注が期待できるして注目が向かっているもよう。
グロービング<277A>:2513円(+16円)
反発。18日の取引終了後、取得し得る株式の総数360,400株(自己株式を除く発行済株式総数の1.3%)、または取得価額の総額899,918,800円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得は同社の代表取締役であり主要株主である輪島総介氏から保有する株式の一部を取得するかたちで、7月18日の株価終値(最終特別気配値を含む)2,497円で、本日午前8時45分の株式会社東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付けにより行われた。
ライフネット<7157>:2179円(+97円)1
急騰。18日の取引終了後に、東京証券取引所プライム市場への上場市場区分変更が承認されたことを発表し、好材料視されている。東京証券取引所の承認を受け、25年7月25日を変更日として、同社株式の上場市場区分が東京証券取引所グロース市場から東京証券取引所プライム市場に変更されることとなった。今後も、オンライン生保のリーディングカンパニーとして、時代にあった商品やサービスを提供し、さらなる業績の拡大と企業価値の向上を目指すとしている。
ブレインズ<4075>:795円(+4円)
反発。AI 異常検知ソリューション「Impulse」のAI エージェント「Impulse AI Agent Professional Services」が、AWS Marketplaceの新「AIエージェントとツール」で提供を開始した。各産業分野でより手軽かつ迅速にAIエージェントを導入でき、特にAWS Marketplace経由の提供はクラウド環境下での導入・スケーリング・運用がシームレスに進められ、セキュリティや信頼性の面でも安心して活用できるという利点があるとしている。
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