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米国株式市場見通し:利下げ期待は下支えも、半導体・AI関連は警戒感強まる余地

*14:09JST 米国株式市場見通し:利下げ期待は下支えも、半導体・AI関連は警戒感強まる余地
目先は、中国市場での競争激化懸念を映したエヌビディアの株価動向に注目が向かうことになろう。決算発表を通過して目先のカタリストが不足する状況下、上値追いの動きは手控えられてくる公算もありそうだ。また、今週末のマーベルとデルの決算を受けて、AI関連需要の鈍化を警戒する動きも強まる可能性がある。来週予定されているブロードコムの決算が、半導体関連の見直しにつながっていくか見極めたい。また、短期的には、半導体関連から防衛関連や翌週に新製品イベントを予定するアップルなどの関連銘柄への資金シフトも想定したい。

9月16-17日に開催する連邦公開市場委員会(FOMC)では、利下げが決定する可能性は高いとみられる。これは当面の株価の下支え材料となろう。加えて、FRB当局者が雇用への警戒感を強める中、来週は、3日のJOLTS求人件数、4日のADP雇用統計、新規失業保険申請件数など雇用関連指標の発表が相次ぐ。それぞれ下振れ幅次第では、9月の大幅利下げの可能性も視野に入るとみられ、これは株式市場のアップサイド余地となっていこう。

ただし、2000年以降の月次平均騰落率を見ると、S&P500指数のパフォーマンスは9月が最低水準となっているもよう。9月FOMCでの利下げ自体は織り込み済みであるとみられることからも、大幅利下げの可能性が高まらなければ、その後の出尽くし感を警戒すべきともいえよう。関税策がインフレに与える影響も依然として不透明な中、利下げの継続を現段階で楽観視することはできない。

経済指標は、9月2日に8月ISM製造業景気指数、3日に7月JOLTS求人件数、7月製造業受注、8月自動車販売台数、ベージュブック、4日に7月貿易収支、8月ADP雇用統計、8月ISM非製造業景気指数、新規失業保険申請件数、5日に8月雇用統計などが発表予定。なお、1日はレーバーデーのため、米国市場は休場となる。

主要企業の決算は、2日にジースケイラー、3日にセールスフォース、ダラー・ツリー、メーシーズ、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ、4日にブロードコム、ドキュサイン、ルルレモン・アスレティカなどが予定されている。




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