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為替週間見通し:伸び悩みか、低調な米経済指標でドルに下押し圧力

*14:12JST 為替週間見通し:伸び悩みか、低調な米経済指標でドルに下押し圧力
【今週の概況】
■ドルは伸び悩み、米9月利下げを想定してドル買い弱まる

今週の米ドル・円は伸び悩み。米国のインフレ持続を意識した米ドル買い・円売りが一時優勢となったが、9月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で利下げが決定される可能性は高いこと、日本銀行による年内利上げ観測は後退していないことから、週後半にかけてリスク選好的な米ドル買い・円売りは再び弱まる展開となった。

29日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円41銭まで上昇後、一時146円77銭まで下落した。この日発表された米国の7月PCEコア価格指数は市場予想と一致し、6月実績を上回ったことから、長期金利の上昇に伴うドル買いが一時優勢となった。しかしながら、その後発表された8月シカゴ購買部協会景気指数は市場予想を下回ったことや8月ミシガン大学消費者信頼感指数改定値が市場予想を下回ったことから、リスク回避の米ドル売り・円買いが広がった。米ドル・円は147円03銭でこの週の取引を終えた。米ドル・円の取引レンジ:146円66銭-148円18銭。

【来週の見通し】
■伸び悩みか、低調な米経済指標でドルに下押し圧力

来週の米ドル・円は伸び悩みか。8月中に発表された米国の主要経済指標は市場予想を下回る内容のものが少なくなかったことから、9月利下げ観測が広がっている。米トランプ政権の政治圧力も問題視されており、ドルの下押し圧力は消えていない。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は8月22日に行われた講演で、目先の緩和的な政策方針に理解を示した。それを受け、9月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ptの利下げが決定される可能性は高いとみられている。

9月利下げの是非については米雇用情勢が重要な判断材料となりそうだ。9月5日発表の米8月雇用統計では失業率は4.3%、非農業部門雇用者数は前月比+8.0万人程度の見通し。7月開催のFOMCでは雇用情勢の悪化がテーマになったことが、その後の議事要旨で明らかになっている。そのため、8月の雇用統計が7月分に続いて低調な内容だった場合、9月利下げの可能性は一段と高まり、リスク回避的な米ドル売り・円買いがやや強まりそうだ。

【米・8月ISM製造業景況指数】(9月2日発表予定)
9月2日発表の8月ISM製造業景況指数は48.9と、前回48.0から改善の見通し。ただ、節目の50を下回る可能性が高いため、市場予想と一致してもドルの反発は小幅にとどまる。

【米・8月雇用統計】(9月5日発表予定)
9月5日発表の米8月雇用統計は失業率が4.3%、非農業部門雇用者数は前月比+8.0万人程度の見通し。7月実績と差のない内容だった場合、9月利下げが強く意識され、ドル売り材料に。

予想レンジ:145円50銭-148円50銭




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