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東証グロース市場250指数先物概況:30年債入札通過で4日ぶりに反発
2025/09/04 16:30
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:30年債入札通過で4日ぶりに反発
9月4日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の759pt。なお、高値は763pt、安値は754pt、日中取引高は3342枚。前日3日の米国市場のダウ平均は続落。ハイテクセクターがけん引し、寄り付き後、上昇。その後、JOLT求人件数が予想を下回ったため経済に悲観的見方が広がり、ダウは下落に転じた。長期金利の低下を好感し、ナスダックは終日堅調に推移。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも景気の減速が明らかになると相場全体の重しとなったが、終盤にかけ回復し、まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比変わらずの758ptからスタートした。米国の長期金利低下やナスダック高を受け、朝方は買い優勢で推移。買い一巡後は、上値の重さが嫌気され、前日終値を挟んで推移した。物色の中心がプライム市場に傾く中、30年国債の入札を通過したことから、午後は再び買い優勢となり、小動きながらも底堅く推移。4日ぶりの反発となる759ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、ハートシード<219A>や技術承継機構<319A>などが上昇した。
<SK>
9月4日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の759pt。なお、高値は763pt、安値は754pt、日中取引高は3342枚。前日3日の米国市場のダウ平均は続落。ハイテクセクターがけん引し、寄り付き後、上昇。その後、JOLT求人件数が予想を下回ったため経済に悲観的見方が広がり、ダウは下落に転じた。長期金利の低下を好感し、ナスダックは終日堅調に推移。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも景気の減速が明らかになると相場全体の重しとなったが、終盤にかけ回復し、まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比変わらずの758ptからスタートした。米国の長期金利低下やナスダック高を受け、朝方は買い優勢で推移。買い一巡後は、上値の重さが嫌気され、前日終値を挟んで推移した。物色の中心がプライム市場に傾く中、30年国債の入札を通過したことから、午後は再び買い優勢となり、小動きながらも底堅く推移。4日ぶりの反発となる759ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、ハートシード<219A>や技術承継機構<319A>などが上昇した。
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