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東証グロース市場250指数先物概況:公明党の連立離脱リスクと連休前の売りで大幅反落
2025/10/10 16:30
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:公明党の連立離脱リスクと連休前の売りで大幅反落
10月10日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比23pt安の729pt。なお、高値は750pt、安値は727pt、日中取引高は3052枚。前日9日の米国市場のダウ平均は4日続落。一部主要企業決算で消費の底堅さが示され、寄り付き後、上昇。しかし、政府機関の閉鎖が長期化し成長を妨げるとの懸念や、過去最高値付近でバブル警戒感も根強く売りに押され、下落に転じた。金利上昇も嫌気されたが、半導体が支え、ナスダックは終盤にかけ下げ幅を縮小し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt安の748ptからスタートした。米株安を受けて小幅安で始まり、その後は下げ幅を拡大する動き。一部で公明党の連立離脱リスクが報じられたため、警戒感が高まり、日本市場全般に売りが広がった。テクニカルにおいても、5日・25日・75日の各移動平均線を下回ったことで投資家心理が悪化し、引けにかけて下げ幅を拡大。3連休前のポジション調整も重なり、大幅反落となる729ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、アストロスケールHD<186A>やコンヴァノ<6574>などが下落した。
<SK>
10月10日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比23pt安の729pt。なお、高値は750pt、安値は727pt、日中取引高は3052枚。前日9日の米国市場のダウ平均は4日続落。一部主要企業決算で消費の底堅さが示され、寄り付き後、上昇。しかし、政府機関の閉鎖が長期化し成長を妨げるとの懸念や、過去最高値付近でバブル警戒感も根強く売りに押され、下落に転じた。金利上昇も嫌気されたが、半導体が支え、ナスダックは終盤にかけ下げ幅を縮小し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt安の748ptからスタートした。米株安を受けて小幅安で始まり、その後は下げ幅を拡大する動き。一部で公明党の連立離脱リスクが報じられたため、警戒感が高まり、日本市場全般に売りが広がった。テクニカルにおいても、5日・25日・75日の各移動平均線を下回ったことで投資家心理が悪化し、引けにかけて下げ幅を拡大。3連休前のポジション調整も重なり、大幅反落となる729ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、アストロスケールHD<186A>やコンヴァノ<6574>などが下落した。
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