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3月のくりっく365、ドル・円はもみ合い、メキシコペソ・円は上値の重い展開か

*14:17JST 3月のくりっく365、ドル・円はもみ合い、メキシコペソ・円は上値の重い展開か
東京金融取引所(TFX)が手掛ける取引所為替証拠金取引「くりっく365」は、2月の取引数量が前月比13.4%減の176万1480枚、1日の平均取引数量は8万8073枚と前月比で減少した。2月末時点の証拠金預託額は5580.57億円と前月比で53.96億円減少した。取引通貨量では、米ドル、トルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランド、豪ドルの順となった。一方、取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」は、2月の取引数量が前月比8.5%増の453万3308枚、1日の平均取引数量は22万6665枚と前月比で増加した。月末時点の証拠金預託額は935.15億円となり、前月比で47.05億円の減少となった。

取引数量トップは米ドル・円で46万2105枚(前月比9.7%減)であった。2月8日に投開票が行われた衆院選で自民党が圧勝。円安進行の強まりが警戒された。ただ、三村財務官が為替について「高い緊張感をもって注視する」と発言するなど口先介入を行ったことに加え、政権基盤の安定化期待を背景に長期金利の上昇が一服したことで、積み上がっていた円ショートの買い戻しが優勢となった。その後は政策期待を背景に円安基調が持ち直したものの、米国の政治不安などから米ドル自体も弱含みとなり、戻りは限定的にとどまった。中国オフショア人民元・円は4万6382枚(前月比254.6%増)であった。2月9日に中国当局が国内銀行に対し米国債の保有縮小を求めたと報じられたことを受け、市場では中国の外貨運用方針を巡る思惑が広がった。習近平国家主席が人民元を「強い通貨」とする方針を示していたこともあり人民元相場への関心が高まり、取引は活発化した。月前半は米国政治不安などを背景としたドル安進行に加え円買いが強まったことから人民元・円は一時下落したものの、その後は円ロングの巻き戻しが進んだことで人民元・円は持ち直し、月後半にかけて上昇基調となった。ただ、27日に中国人民銀行が一部の外貨リスク準備金制度を実質廃止すると発表し急速な人民元上昇を抑制する姿勢を示したことから、元高の進行は月末にかけて一服した。

3月のドル・円はもみ合いか。2月28日の米国・イスラエルによるイラン攻撃をきっかけに「有事のドル買い」が活発化し、ドル・円は高値圏での推移が続いている。当面は中東情勢の行方に左右される展開となりそうだが、米国での利下げ期待後退もドル買い基調を後押ししやすい。ただ、1月下旬に米NY連銀がレートチェックを行った水準である1ドル=160円付近では警戒感が高まりやすく、上値を試す動きは限られ、膠着感の強い展開となりそうだ。メキシコペソ・円は上値の重い展開か。原油高を背景に対円では買われる可能性はあるものの、中東情勢の先行きが見通せないなかでは投資家のリスク回避姿勢が強まりやすく、新興国通貨であるメキシコペソは売られやすい状況が続きそうだ。また、米国経済の減速懸念が高まれば、対ドルでのメキシコペソ売りにつながり、ペソ・円の上値を抑える要因となる可能性がある。




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