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前場に注目すべき3つのポイント~5日間の地政学リスク後退で期末配当狙いが入りやすい~
2026/03/24 08:45
*08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~5日間の地政学リスク後退で期末配当狙いが入りやすい~
24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■5日間の地政学リスク後退で期末配当狙いが入りやすい
■日特殊陶、26/3上方修正 営業利益 1370億円←1300億円
■ファナック<6954>米に新工場、143億円投資、AIロボ対応
■5日間の地政学リスク後退で期末配当狙いが入りやすい
24日の日本株市場は買い先行で始まり、買い一巡後は押し目狙いでの相場展開になりそうだ。23日の米国市場はNYダウが631ドル高、ナスダックは299ポイント高だった。トランプ大統領がイランとの対話継続に意欲を示し、イランの発電所およびエネルギーインフラに対する軍事攻撃を5日間延期するよう指示したと表明した。これを受けて原油価格が下落したことが投資家心理の改善につながる形で買い戻しの動きが広がった。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比1955円高の52995円。円相場は1ドル=158円30銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、ギャップアップで始まることになりそうだ。日経225先物(6月限)はナイトセッションの開始直後に50660円まで下落した後に大きく切り返しており、一時54000円まで上げ幅を広げる場面もみられた。日中比1940円高の52980円で終えているが、75日線(53122円)辺りを捉えてくるかが注目される。昨日の日経平均株価はマドを空けての急落で51000円を割り込む場面もあったが、米国市場の流れを受けて、前日の急落部分を完全に埋めてくるかが注目されよう。
ただ、トランプ大統領によるイランとの協議については、イラン最高指導者の軍事顧問は制裁解除まで「戦争は続く」と国営テレビに語ったと伝えられており、いったんは中東リスクが和らぐ形にはなるだろうが、買い戻しの動きが中心となるとみられる。積極的な買いに転じる動きは期待しにくいところであり、買い戻しを想定した自律反発狙いの短期的な売買が中心になりそうである。
また、日経平均株価は75日線を明確に上回ってくるようだと、75日線と25日線とのレンジが意識されてくる可能性はあるとみられ、先物主導でのインデックス買いが日経平均株価を押し上げてくることが見込まれる。そのため、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向が注目される。一方で、原油価格が大きく下げたこともあって、資源株の一角は持ち高調整の売りが入りやすいだろう。そのほか、5日間の地政学リスク後退によって、ギリギリで3月期末の配当狙いの買いが入りやすいと考えられる。
■日特殊陶、26/3上方修正 営業利益 1370億円←1300億円
日特殊陶<5334>は2026年2月期業績予想の修正を発表。売上高は6880億円から7240億円、営業利益を1300億円から1370億円に上方修正した。米国での追加関税措置による影響が軽減したことに加え、為替レートが想定よりも円安に推移していることから、前回予想を上回る見込み。また、原材料価格の高騰による影響や子会社化したNiterra Materials社の株式取得に伴う取得原価の資産および負債への配分(PPA)およびその償却費の影響額を反映した上でも、前回予想を上回る見通しである。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(46208.47、+631.00)
・ナスダック総合指数は上昇(21946.76、+299.15)
・SOX指数は上昇(7773.13、+102.52)
・シカゴ日経225先物は上昇(52995、+1955)
・米長期金利は低下
・高市内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・タムラ製作所<6768>マレーシア生産能力倍増、中国から電子部品移管
・ファナック<6954>米に新工場、143億円投資、AIロボ対応
・日本オラクル<4716>大日本印刷と、製造業向けAI基盤、社内文書・現場データ横断
・京セラ<6971>NTT×京セラ系、IOWNでAI処理、遠隔地の物流倉庫をロボ制御
・東京海上HD<8766>米保険と戦略的提携、2874億円出資受け入れ
・伊藤忠<8001>南アの白金族金属開発に追加出資
・DMG森精機<6141>研削加工機能の追加システム開発、複合機向け
・コマツ<6301>スウェーデン社買収、間伐機械でシナジー
・日立<6501>日立ハイテク、次世代粒子線治療装置の加速器小型化、27年度製品化
・富士通<6702>交通計画策定を支援、シミュレーション、前橋市に提供
・シャープ<6753>IT関連サービス強化、27年度売上高2倍
・NEC<6701>AIが物流・製造向け改善提案、映像で危険の予兆補足
・帝人<3401>AIで横断DX、文書検索強化・自動外観検査
・JFEHD<5411>大型電炉向け資金調達、GX機構の債務保証活用
・第一工業製薬<4461>エンプラ耐熱添加剤を開発、バイオマス由来
・栗田工業<6370>水処理装置の改善提案、診断サービスを開始
・三協立山<5932>アイシンなどと、ペロブス電池を内窓に、改修時ゼロエネ化貢献
・中外製薬<4519>GYM329難病薬としての開発中止、肥満薬は継続
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 2月全国消費者物価コア指数(予想:前年比+1.7%、1月:+2.0%)
<海外>
・特になし
<YY>
24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■5日間の地政学リスク後退で期末配当狙いが入りやすい
■日特殊陶、26/3上方修正 営業利益 1370億円←1300億円
■ファナック<6954>米に新工場、143億円投資、AIロボ対応
■5日間の地政学リスク後退で期末配当狙いが入りやすい
24日の日本株市場は買い先行で始まり、買い一巡後は押し目狙いでの相場展開になりそうだ。23日の米国市場はNYダウが631ドル高、ナスダックは299ポイント高だった。トランプ大統領がイランとの対話継続に意欲を示し、イランの発電所およびエネルギーインフラに対する軍事攻撃を5日間延期するよう指示したと表明した。これを受けて原油価格が下落したことが投資家心理の改善につながる形で買い戻しの動きが広がった。シカゴ日経225先物(6月限)清算値は大阪比1955円高の52995円。円相場は1ドル=158円30銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、ギャップアップで始まることになりそうだ。日経225先物(6月限)はナイトセッションの開始直後に50660円まで下落した後に大きく切り返しており、一時54000円まで上げ幅を広げる場面もみられた。日中比1940円高の52980円で終えているが、75日線(53122円)辺りを捉えてくるかが注目される。昨日の日経平均株価はマドを空けての急落で51000円を割り込む場面もあったが、米国市場の流れを受けて、前日の急落部分を完全に埋めてくるかが注目されよう。
ただ、トランプ大統領によるイランとの協議については、イラン最高指導者の軍事顧問は制裁解除まで「戦争は続く」と国営テレビに語ったと伝えられており、いったんは中東リスクが和らぐ形にはなるだろうが、買い戻しの動きが中心となるとみられる。積極的な買いに転じる動きは期待しにくいところであり、買い戻しを想定した自律反発狙いの短期的な売買が中心になりそうである。
また、日経平均株価は75日線を明確に上回ってくるようだと、75日線と25日線とのレンジが意識されてくる可能性はあるとみられ、先物主導でのインデックス買いが日経平均株価を押し上げてくることが見込まれる。そのため、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向が注目される。一方で、原油価格が大きく下げたこともあって、資源株の一角は持ち高調整の売りが入りやすいだろう。そのほか、5日間の地政学リスク後退によって、ギリギリで3月期末の配当狙いの買いが入りやすいと考えられる。
■日特殊陶、26/3上方修正 営業利益 1370億円←1300億円
日特殊陶<5334>は2026年2月期業績予想の修正を発表。売上高は6880億円から7240億円、営業利益を1300億円から1370億円に上方修正した。米国での追加関税措置による影響が軽減したことに加え、為替レートが想定よりも円安に推移していることから、前回予想を上回る見込み。また、原材料価格の高騰による影響や子会社化したNiterra Materials社の株式取得に伴う取得原価の資産および負債への配分(PPA)およびその償却費の影響額を反映した上でも、前回予想を上回る見通しである。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(46208.47、+631.00)
・ナスダック総合指数は上昇(21946.76、+299.15)
・SOX指数は上昇(7773.13、+102.52)
・シカゴ日経225先物は上昇(52995、+1955)
・米長期金利は低下
・高市内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・タムラ製作所<6768>マレーシア生産能力倍増、中国から電子部品移管
・ファナック<6954>米に新工場、143億円投資、AIロボ対応
・日本オラクル<4716>大日本印刷と、製造業向けAI基盤、社内文書・現場データ横断
・京セラ<6971>NTT×京セラ系、IOWNでAI処理、遠隔地の物流倉庫をロボ制御
・東京海上HD<8766>米保険と戦略的提携、2874億円出資受け入れ
・伊藤忠<8001>南アの白金族金属開発に追加出資
・DMG森精機<6141>研削加工機能の追加システム開発、複合機向け
・コマツ<6301>スウェーデン社買収、間伐機械でシナジー
・日立<6501>日立ハイテク、次世代粒子線治療装置の加速器小型化、27年度製品化
・富士通<6702>交通計画策定を支援、シミュレーション、前橋市に提供
・シャープ<6753>IT関連サービス強化、27年度売上高2倍
・NEC<6701>AIが物流・製造向け改善提案、映像で危険の予兆補足
・帝人<3401>AIで横断DX、文書検索強化・自動外観検査
・JFEHD<5411>大型電炉向け資金調達、GX機構の債務保証活用
・第一工業製薬<4461>エンプラ耐熱添加剤を開発、バイオマス由来
・栗田工業<6370>水処理装置の改善提案、診断サービスを開始
・三協立山<5932>アイシンなどと、ペロブス電池を内窓に、改修時ゼロエネ化貢献
・中外製薬<4519>GYM329難病薬としての開発中止、肥満薬は継続
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 2月全国消費者物価コア指数(予想:前年比+1.7%、1月:+2.0%)
<海外>
・特になし
<YY>


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