フィスコニュース


後場に注目すべき3つのポイント~米・イランの即時停戦合意で投資家心理改善

*12:39JST 後場に注目すべき3つのポイント~米・イランの即時停戦合意で投資家心理改善
7日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は急伸、米・イランの即時停戦合意で投資家心理改善
・ドル・円は軟調、米国・イランの停戦を好感
・値上がり寄与トップはアドバンテスト <6857>、同2位が東京エレクトロン <8035>

■日経平均は急伸、米・イランの即時停戦合意で投資家心理改善

日経平均は急伸。2649.27円高の56078.83円(出来高概算13億4955万株)で前場の取引を終えている。

7日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は85.42ドル安の46584.46ドル、ナスダックは21.51ポイント高の22017.85で取引を終了した。米東部時間7日夜の合意期限を控えたトランプ大統領の最後通告で原油価格が上昇。イランがトランプ政権との直接交渉を拒否したとの報道で、合意に悲観的な見方がさらに広がりイラン戦争の激化・長期化懸念に一段安となった。終盤にかけて、仲介のパキスタンが米国とイランに2週間の停戦案を提示との報道を受け、原油価格の上昇が一段落するに連れ、売りが後退。ナスダックはプラス圏を回復した。

米株式市場の動向を横目に、8日の日経平均は957.09円高の54386.65円と続伸して取引を開始した。為替の円安基調や先物主導の買いが優勢となり、寄り付き後は急速に上げ幅を拡大した。特に半導体関連や値がさ株への資金流入が目立ち、指数を強く押し上げた。イランと米国が即時停戦に合意したのを受けて投資家心理が改善、原油価格の下落に加えて、短期筋の買い戻しも加わり上昇基調が強まった。前場中盤以降も高値圏で推移し、ほぼ高値引けとなった。

個別では、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、フジクラ<5803>、キオクシアHD<285A>、TDK<6762>、ファナック<6954>、イビデン<4062>、レーザーテック<6920>、豊田通商<8015>、住友電気工業<5802>、ディスコ<6146>、リクルートホールディングス<6098>、京セラ<6971>などの銘柄が上昇した。

一方、信越化学工業<4063>、出光興産<5019>、川崎汽船<9107>、INPEX<1605>、メルカリ<4385>、商船三井<9104>、日本郵船<9101>、キッコーマン<2801>、大塚ホールディングス<4578>、任天堂<7974>、協和キリン<4151>、ARCHION<543A>、資生堂<4911>、ENEOSホールディングス<5020>、東京ガス<9531>などの銘柄が下落した。

業種別では、非鉄金属、電気機器、ガラス・土石製品などが上昇した一方で、鉱業、海運業、石油・石炭製品などが下落した。

後場の日経平均株価は、上昇基調を維持しつつ高値圏でのもみ合いが想定される。前場は半導体関連や値がさ株への資金集中により指数が大きく押し上げられており、この流れが後場も継続するかが焦点となる。外部環境では中東情勢を背景とした原油価格の動向が引き続き意識されるが、足元では過度な警戒感は後退している。為替は円安水準で推移しており、輸出関連株の支援材料となりやすい。一方で、前場に大幅上昇となった反動から短期的な利益確定売りも見込まれ、上値追いの勢いは徐々に鈍る可能性もあり、主力株の動向をにらみながら指数は高値圏での値固めの展開となろう。

■ドル・円は軟調、米国・イランの停戦を好感

8日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、159円74銭から158円29銭まで値を下げた。米国とイランがパキスタンの仲介で即時停戦に合意したと報じられ、これまでのドル買いを巻き戻す展開となった。それを受け、ユーロなど主要通貨は対ドルで強含んだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は158円29銭から159円74銭、ユ-ロ・円は184円86銭から185円54銭、ユ-ロ・ドルは1.1589ドルから1.1696ドル。


■後場のチェック銘柄

・VALUENEX<4422>、ヒトトヒトホールディングス<549A>の、2銘柄がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・値上がり寄与トップはアドバンテスト <6857>、同2位が東京エレクトロン <8035>

■経済指標・要人発言

【要人発言】
・米ホワイトハウス
「イランとの停戦、ホルムズ海峡が再び開放された時点で発効」
・アラグチ・イラン外相
「ホルムズ海峡の安全な航行は2週間可能になる」
「攻撃が停止されれば、舞台は行動を注視する」

【経済指標】
特になし)

<国内>
・特になし

<海外>
・16:00 スイス・3月失業率(予想:+3.1%、2月:3.2%)




<CS>

日経平均VIは大幅に低下、米・イラン停戦で警戒感後退 [注目トピックス 市況・概況] 2026/04/08 14:11
東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株は急伸 [注目トピックス 市況・概況] 2026/04/08 14:05
日経平均は2861円高、引き続き停戦を好感 [注目トピックス 市況・概況] 2026/04/08 13:51
東京為替:ドル・円は安値圏、下げは一服 [注目トピックス 市況・概況] 2026/04/08 13:20


 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2026/04/07 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,966 銘柄
1,247 銘柄   売り
 
 
 
7203 トヨタ自動車 売り転換
8766 東京海上H 売り転換
7182 ゆうちょ銀行 売り転換
5803 フジクラ 売り転換
6146 ディスコ 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS