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今日の為替市場ポイント:年初来高値に接近する場面では、本邦当局による為替介入への警戒が意識されやすい
2026/07/10 09:08
*09:08JST 今日の為替市場ポイント:年初来高値に接近する場面では、本邦当局による為替介入への警戒が意識されやすい
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は162円45銭から162円26銭までじり安推移し、162円40銭で引けた。米6月中古住宅販売件数が予想外に減少したほか、トランプ大統領の発言を受け完全な米イラン戦争再開の懸念後退で原油価格が下落、30年債入札の良好な結果を受けた長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。
本日7月10日の米ドル・円は伸び悩みか。前日はイラン情勢の緊迫化再燃への警戒が和らいだことでドルが売られたが、依然として中東情勢は流動的であり、地政学リスクが再燃すればドル買いが強まりやすい地合いは残っている。また前日公表のFOMC議事要旨では、一部当局者が追加利上げの妥当性に言及しており、これが下値を支える可能性がある。一方、直近の年初来高値(162円83銭、7月1日)に接近する場面では、本邦当局による為替介入への警戒が意識されやすく、ドルの上値は重くなりそうだ。本日は中国6月消費者物価指数(CPI)・生産者物価指数(PPI)、米新規失業保険申請件数の発表を控えており、これらの結果を睨んだ神経質な展開が予想される。
<NH>
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は162円45銭から162円26銭までじり安推移し、162円40銭で引けた。米6月中古住宅販売件数が予想外に減少したほか、トランプ大統領の発言を受け完全な米イラン戦争再開の懸念後退で原油価格が下落、30年債入札の良好な結果を受けた長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。
本日7月10日の米ドル・円は伸び悩みか。前日はイラン情勢の緊迫化再燃への警戒が和らいだことでドルが売られたが、依然として中東情勢は流動的であり、地政学リスクが再燃すればドル買いが強まりやすい地合いは残っている。また前日公表のFOMC議事要旨では、一部当局者が追加利上げの妥当性に言及しており、これが下値を支える可能性がある。一方、直近の年初来高値(162円83銭、7月1日)に接近する場面では、本邦当局による為替介入への警戒が意識されやすく、ドルの上値は重くなりそうだ。本日は中国6月消費者物価指数(CPI)・生産者物価指数(PPI)、米新規失業保険申請件数の発表を控えており、これらの結果を睨んだ神経質な展開が予想される。
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