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米韓テック株安を映して売りが勝る展開に【クロージング】
2026/08/24 16:25
*16:25JST 米韓テック株安を映して売りが勝る展開に【クロージング】
24日の日経平均は続落。488.27円安の65528.09円(出来高概算18億8000万株)で取引を終えた。前週末の米国市場で半導体・人工知能(AI)関連株の一角が値下がりしたほか、日米の長期金利が上昇しているため、PERが高いハイテク株が売られ、日経平均は心理的な節目の66000円台を割り込んで始まった。ただ、押し目を拾う動きもあり、その後は切り返し、一時は66257.73円まで上値を伸ばす場面があった。しかし、韓国総合株価指数(KOSPI)が弱含むと、東京市場でも半導体・AI関連株の一角が売り直されたほか、時間外取引でのナスダック100先物も軟調に推移していたた
め、先回り的に売りが出たことも響き、日経平均は後場終盤には65470.95円まで下げ幅を広げる場面があった。
東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が800を超え、全体の5割超を占めた。セクター別では、サービス、建設、その他製品、卸売など20業種が上昇。一方、鉱業、情報通信、保険、水産農林など13業種が下落した。指数インパクトの大きい銘柄では、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、豊田通商<8015>、日立建機<6305>が概ね堅調だった半面、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、キオクシアHD<285A>が軟調だった。
中東情勢の先行き不透明感から原油価格が高止まりしており、インフレ懸念の再燃から日米の長期金利の上昇傾向が相場の重しとなって、テック株を敬遠する動きになっている。また、24日の韓国株式市場でサムスンが急落していることなどもあり、キオクシアHDも大幅安となったほか、ソフトバンクGは一時約3週間ぶりに5000円台を割り込むなど主力のAI関連株の一角が値を崩し、日経平均の下げ幅は一時500円を超えた。一方、商品市況が上昇しているため、JX金属<5016>や住友鉱<5713>などの非鉄株が堅調だったほか、人気アニメ「ONE PIECE」の新作映画2本の公開が正式発表された東映アニメ<4816>が値を上げるなど、個別に材料のある銘柄には投資資金が集まった。
東証プライム市場の売買代金は7兆円程度と前週末に比べさらに市場エネルギーが減少するなど様子見姿勢が強まっている。米エヌビディアの決算や27日から始まる米カンザス連銀主催の経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でのウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演など重要イベントを控えているためとみられ、積極的な売り買いを仕掛ける向きは少ない。目先は様子見ムードの強い展開が続き、個別材料株や出遅れを中心とした選別色が強まることになりそうだ。
<CS>
24日の日経平均は続落。488.27円安の65528.09円(出来高概算18億8000万株)で取引を終えた。前週末の米国市場で半導体・人工知能(AI)関連株の一角が値下がりしたほか、日米の長期金利が上昇しているため、PERが高いハイテク株が売られ、日経平均は心理的な節目の66000円台を割り込んで始まった。ただ、押し目を拾う動きもあり、その後は切り返し、一時は66257.73円まで上値を伸ばす場面があった。しかし、韓国総合株価指数(KOSPI)が弱含むと、東京市場でも半導体・AI関連株の一角が売り直されたほか、時間外取引でのナスダック100先物も軟調に推移していたた
め、先回り的に売りが出たことも響き、日経平均は後場終盤には65470.95円まで下げ幅を広げる場面があった。
東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が800を超え、全体の5割超を占めた。セクター別では、サービス、建設、その他製品、卸売など20業種が上昇。一方、鉱業、情報通信、保険、水産農林など13業種が下落した。指数インパクトの大きい銘柄では、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、豊田通商<8015>、日立建機<6305>が概ね堅調だった半面、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、キオクシアHD<285A>が軟調だった。
中東情勢の先行き不透明感から原油価格が高止まりしており、インフレ懸念の再燃から日米の長期金利の上昇傾向が相場の重しとなって、テック株を敬遠する動きになっている。また、24日の韓国株式市場でサムスンが急落していることなどもあり、キオクシアHDも大幅安となったほか、ソフトバンクGは一時約3週間ぶりに5000円台を割り込むなど主力のAI関連株の一角が値を崩し、日経平均の下げ幅は一時500円を超えた。一方、商品市況が上昇しているため、JX金属<5016>や住友鉱<5713>などの非鉄株が堅調だったほか、人気アニメ「ONE PIECE」の新作映画2本の公開が正式発表された東映アニメ<4816>が値を上げるなど、個別に材料のある銘柄には投資資金が集まった。
東証プライム市場の売買代金は7兆円程度と前週末に比べさらに市場エネルギーが減少するなど様子見姿勢が強まっている。米エヌビディアの決算や27日から始まる米カンザス連銀主催の経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でのウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演など重要イベントを控えているためとみられ、積極的な売り買いを仕掛ける向きは少ない。目先は様子見ムードの強い展開が続き、個別材料株や出遅れを中心とした選別色が強まることになりそうだ。
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