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NCD---24年3月期は2ケタ増収増益、システム開発事業とサポート&サービス事業が2ケタ増収を達成
2024/05/16 11:19
*11:19JST NCD---24年3月期は2ケタ増収増益、システム開発事業とサポート&サービス事業が2ケタ増収を達成
NCD<4783>は13日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比11.5%増の254.81億円、営業利益が同76.9%増の21.15億円、経常利益が同76.5%増の21.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同106.4%増の13.87億円となった。
システム開発事業の売上高は前期比12.7%増の104.21億円、セグメント利益は同49.2%増の15.41億円となった。保険会社の新商品のシステム開発案件や製造業の基幹システム刷新案件における業務領域が拡大し、堅調に推移したことなどにより、前年同期比で増収となった。利益面においては、各種プロジェクト管理が順調で利益を拡大できたことや、主にアプリケーションの保守業務においてNCDサービスモデルへの移行が進み収益性が向上したことなどにより、前年同期比で大幅な増益となった。
サポート&サービス事業の売上高は前期比12.2%増の77.35億円、セグメント利益は同21.0%増の8.51億円となった。保険会社のクラウド関連等の業務領域が拡大したことなどにより、前年同期比で増収となった。利益面においては、各種プロジェクト管理が順調であることや、NCDサービスモデルへの移行に伴いマネージドサービスセンターを活用した効率的な運用を実現していることなどから、前年同期比で増益となった。
パーキングシステム事業の売上高は前期比9.3%増の72.97億円、セグメント利益は同57.1%増の12.84億円となった。感染症に係る各種規制の緩和に加え、天候に恵まれたことにより外出機会が増え、主に時間貸駐輪場の利用が増加した。また、引き続き自営駐輪場を中心に料金改定を推進し、駐輪場利用料収入が感染症拡大前の水準を大きく上回って推移したことなどにより、前期比で増収となった。利益面においては、駐輪場利用料収入の大幅な増加を受け、駐輪場の採算性が大きく改善したことや、グループ子会社を活用した外部委託業務の内製化に努めたことなども寄与し、前期比で大幅な増益となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.9%増の280.00億円、営業利益が同4.0%増の22.00億円、経常利益が同2.8%増の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.5%増の14.50億円を見込んでいる。
<AS>
NCD<4783>は13日、2024年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比11.5%増の254.81億円、営業利益が同76.9%増の21.15億円、経常利益が同76.5%増の21.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同106.4%増の13.87億円となった。
システム開発事業の売上高は前期比12.7%増の104.21億円、セグメント利益は同49.2%増の15.41億円となった。保険会社の新商品のシステム開発案件や製造業の基幹システム刷新案件における業務領域が拡大し、堅調に推移したことなどにより、前年同期比で増収となった。利益面においては、各種プロジェクト管理が順調で利益を拡大できたことや、主にアプリケーションの保守業務においてNCDサービスモデルへの移行が進み収益性が向上したことなどにより、前年同期比で大幅な増益となった。
サポート&サービス事業の売上高は前期比12.2%増の77.35億円、セグメント利益は同21.0%増の8.51億円となった。保険会社のクラウド関連等の業務領域が拡大したことなどにより、前年同期比で増収となった。利益面においては、各種プロジェクト管理が順調であることや、NCDサービスモデルへの移行に伴いマネージドサービスセンターを活用した効率的な運用を実現していることなどから、前年同期比で増益となった。
パーキングシステム事業の売上高は前期比9.3%増の72.97億円、セグメント利益は同57.1%増の12.84億円となった。感染症に係る各種規制の緩和に加え、天候に恵まれたことにより外出機会が増え、主に時間貸駐輪場の利用が増加した。また、引き続き自営駐輪場を中心に料金改定を推進し、駐輪場利用料収入が感染症拡大前の水準を大きく上回って推移したことなどにより、前期比で増収となった。利益面においては、駐輪場利用料収入の大幅な増加を受け、駐輪場の採算性が大きく改善したことや、グループ子会社を活用した外部委託業務の内製化に努めたことなども寄与し、前期比で大幅な増益となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.9%増の280.00億円、営業利益が同4.0%増の22.00億円、経常利益が同2.8%増の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.5%増の14.50億円を見込んでいる。
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