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新興市場銘柄ダイジェスト:クリーマは急落、ボードルアが急騰
2024/07/12 15:25
*15:25JST 新興市場銘柄ダイジェスト:クリーマは急落、ボードルアが急騰
<4586> メドレック 97 -50
ストップ安。業績予想の下方修正を発表し、嫌気されている。24年12月期業績予想について、売上高を4億4200万円から2億4400万円(増減率44.8%減)へ、営業損益を11億8300万円の赤字から12億9800万円の赤字へ下方修正した。MRX-5LBTの審査完了報告通知の受領により、承認を前提としたマイルストン収入、製品売上及び製造原価を2024年12月期に計上する見込みがなくなったとしている。
<6597> HPCシステムズ 1270 +34
続伸。11日の取引終了後、機械学習による高速な分子構造探索を可能にするデータベース作成システム「AutoMO」を開発したと発表し、好材料視されている。「AutoMO」はGaussianの入力ファイル作成と計算実行をし、計算された物性値のデータベースを作成する。「AutoMO」で作成されたデータベースは、独自開発の高機能材料設計支援ソフトウェア「M-EVO」の計算データベースとして利用することができる。
<135A> VRAIN 3080 -280
年初来安値更新。11日の取引終了後発表した25年2月期第1四半期の売上高は前年同期比24.5%増の3.66億円、営業利益は同42.0%減の0.63億円、経常利益は同41.8%減の0.63億円に落ち込み、通期計画の7.71億円に対する進捗率は8.2%にとどまった。取引社数・既存顧客へのリピート販売も堅調に推移して売上高は増加したが、AIシステムにおいてロボットを活用した新たな案件に取り組んだことで売上原価が増加、中長期の成長に向けた人材投資の強化も加わり経常損益は減益となった。
<3479> TKP 1574 +60
大幅続伸。25年2月期業績予想の売上高を450億円から620億円(増減率37.8%増)へ、営業利益を73.5億円から82億円(同11.6%増)へ、純利益を51億円から55億円(同7.8%増)へ従来予想から上方修正し、好感されている。リリカラを連結子会社化した影響やノバレーゼを持ち分法適用会社化した影響を織り込んだ。なお、併せて発表した25年2月期第1四半期の売上高は前年同期比17.1%増の105.62億円、経常損益は同0.2%増で過去最高の17.62億円となった。
<4017> クリーマ 330 -57
急落。11日の取引終了後に発表した25年2月期第1四半期の決算を嫌気した売りが出ている。売上高は前年同期比2.2%増の6億4400万円、営業利益は同26.8%増の1700万円だったが、前年同時期に営業外収益に計上されていたイベント関連の補助金収入が今期はないこともあり、経常利益は同44.4%減の1800万円に落ち込み、通期計画の1億2400万円に対する進捗率は14.5%にとどまった。ただ、通期業績予想は、着実な売上成長とコスト適正化を段階的に進めるとして前回予想を据え置いた。
<4413> ボードルア 4125 +625
急騰。11日の取引終了後、25年2月期第1四半期決算を発表し、好感されている。売上収益は前年同期比39.6%増の23.39億円、営業利益は同64.2%増の4.5億円と大幅に拡大している。IT・DX関連のニーズが高まっていることから、IT投資需要は堅調に推移している。ITインフラストラクチャに特化した事業を展開する同社グループは、エンタープライズ顧客の拡大と深耕、先端技術分野へ注力しながら事業を推進している。
<ST>
<4586> メドレック 97 -50
ストップ安。業績予想の下方修正を発表し、嫌気されている。24年12月期業績予想について、売上高を4億4200万円から2億4400万円(増減率44.8%減)へ、営業損益を11億8300万円の赤字から12億9800万円の赤字へ下方修正した。MRX-5LBTの審査完了報告通知の受領により、承認を前提としたマイルストン収入、製品売上及び製造原価を2024年12月期に計上する見込みがなくなったとしている。
<6597> HPCシステムズ 1270 +34
続伸。11日の取引終了後、機械学習による高速な分子構造探索を可能にするデータベース作成システム「AutoMO」を開発したと発表し、好材料視されている。「AutoMO」はGaussianの入力ファイル作成と計算実行をし、計算された物性値のデータベースを作成する。「AutoMO」で作成されたデータベースは、独自開発の高機能材料設計支援ソフトウェア「M-EVO」の計算データベースとして利用することができる。
<135A> VRAIN 3080 -280
年初来安値更新。11日の取引終了後発表した25年2月期第1四半期の売上高は前年同期比24.5%増の3.66億円、営業利益は同42.0%減の0.63億円、経常利益は同41.8%減の0.63億円に落ち込み、通期計画の7.71億円に対する進捗率は8.2%にとどまった。取引社数・既存顧客へのリピート販売も堅調に推移して売上高は増加したが、AIシステムにおいてロボットを活用した新たな案件に取り組んだことで売上原価が増加、中長期の成長に向けた人材投資の強化も加わり経常損益は減益となった。
<3479> TKP 1574 +60
大幅続伸。25年2月期業績予想の売上高を450億円から620億円(増減率37.8%増)へ、営業利益を73.5億円から82億円(同11.6%増)へ、純利益を51億円から55億円(同7.8%増)へ従来予想から上方修正し、好感されている。リリカラを連結子会社化した影響やノバレーゼを持ち分法適用会社化した影響を織り込んだ。なお、併せて発表した25年2月期第1四半期の売上高は前年同期比17.1%増の105.62億円、経常損益は同0.2%増で過去最高の17.62億円となった。
<4017> クリーマ 330 -57
急落。11日の取引終了後に発表した25年2月期第1四半期の決算を嫌気した売りが出ている。売上高は前年同期比2.2%増の6億4400万円、営業利益は同26.8%増の1700万円だったが、前年同時期に営業外収益に計上されていたイベント関連の補助金収入が今期はないこともあり、経常利益は同44.4%減の1800万円に落ち込み、通期計画の1億2400万円に対する進捗率は14.5%にとどまった。ただ、通期業績予想は、着実な売上成長とコスト適正化を段階的に進めるとして前回予想を据え置いた。
<4413> ボードルア 4125 +625
急騰。11日の取引終了後、25年2月期第1四半期決算を発表し、好感されている。売上収益は前年同期比39.6%増の23.39億円、営業利益は同64.2%増の4.5億円と大幅に拡大している。IT・DX関連のニーズが高まっていることから、IT投資需要は堅調に推移している。ITインフラストラクチャに特化した事業を展開する同社グループは、エンタープライズ顧客の拡大と深耕、先端技術分野へ注力しながら事業を推進している。
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