フィスコニュース


E・Jホールディングス---24年5月期減収なるも受注高は前年上回り繰越受注額は約15億円の増加

*14:39JST E・Jホールディングス---24年5月期減収なるも受注高は前年上回り繰越受注額は約15億円の増加
E・Jホールディングス<2153>は12日、2024年5月期連結決算を発表した。売上高は前期比0.8%減の372.07億円、営業利益が同2.3%減の43.48億円、経常利益が同0.6%減の45.97億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.6%減の30.32億円となった。

中期経営計画3年目にあたる当期においては、既存事業強化とサービス領域の拡充、多様化するニーズへの対応力強化、環境変化に柔軟に対応できる経営基盤の構築という、第5次中期経営計画における3つの基本方針のもと、事業戦略強化と事業領域の拡大、バリューチェーンの全社最適化と経営管理機能の強化、資本コストや株価を意識した経営、サプライチェーンにおける人権の尊重、サステナビリティへの取り組みを重点的に進めてきた。

当年度の経営成績は、受注高については安定的な事業環境を背景に、期初計画並びに前年度実績を僅かながらも上回る387.49億円(前年同期比1.3%増)を確保した。生産高は、手持ち業務の着実な消化に努めたことにより372.94億円、売上高については、大型案件を含む一部業務の工期延伸等があったこと等から、減収となった。損益面においては、発注単価見直しによる原価低減効果の発現や生産効率改善に努めたことから、売上原価率は66.5%と前年度に比べて0.1ポイント改善となったものの、販売費及び一般管理費が、DX関連投資に伴うランニング経費等の発生により前年度に比して0.45億円増加したこと等により、各段階利益は減益となり、いずれも期初計画を若干下回る水準に留まった。
2024年5月期の配当は、期末配当予想の55円で変更はない。

2025年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.5%増の385.00億円、営業利益が同11.5%増の48.50億円、経常利益が同7.7%増の49.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.5%増の33.50億円を見込んでいる。

同日、2025年5月期からの配当政策について見直しを発表した。
株主優待制度に関しては、2024年11月末時点の株主に対しての株主優待の提供をもって株主優待制度を廃止する。また、株式配当に関しては、原則として減配せず配当の維持もしくは増配を行う累進配当の導入および、年1回の期末剰余金配当に加えて、中間配当を行うことを発表した。2024年5月期の配当金は、中間配当25円、期末配当40円の年間配当65円を予想している。



<SI>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2025/01/09 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,969 銘柄
1,312 銘柄   売り
 
 
 
6098 リクルートH 売り転換
6861 キーエンス 売り転換
8316 三井住友FG 買い転換
8001 伊藤忠商事 売り転換
8031 三井物産 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS