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タナベコンサルティンググループ---1Qは増収増益、ファイナンス・M&Aが2ケタ増収に
2024/08/09 15:26
*15:26JST タナベコンサルティンググループ---1Qは増収増益、ファイナンス・M&Aが2ケタ増収に
タナベコンサルティンググループ<9644>は8日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.5%増の30.79億円、営業利益が同2.4%増の2.80億円、経常利益が同5.5%増の2.89億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同24.4%増の1.92億円となった。
ストラテジー&ドメインの売上高は前年同期比9.1%増の5.71億円となった。物価上昇が常態化してきた経営環境の変化に伴い、「長期ビジョン・中期経営計画の策定・推進」「事業ポートフォリオ戦略の立案」等のコンサルティングテーマが好調であった。
デジタル・DXの売上高は前年同期比0.9%増の6.92億円となった。業績好調な企業では、将来投資としてのデジタル投資意欲が高く、「IT化構想・DXビジョンの策定」から「ERPシステムの導入・実装」、「ブランディングDX(Webサイト・SNS)」等のコンサルティングテーマは好調であった。一方で、リアルマーケティングのニーズ復調に伴い、「マーケティングDX(デジタルマーケティング等)」ニーズは多様化し、結果微減となった。
HRの売上高は前年同期比6.5%増の6.24億円となった。物価上昇が常態化してきた経営環境の変化や人的資本経営の拡がりに伴い、「人事処遇制度の再構築」「アカデミー(企業内大学)の設立」「ジュニアボード(次世代経営チームの育成)」「戦略採用」等のコンサルティングテーマが好調でであった。
ファイナンス・M&Aの売上高は前年同期比10.5%増の5.64億円となった。後継者不足を背景に、第三者承継も見据えた事業承継に関連するニーズが堅調であり、「ホールディングス化・グループ経営」「クロスボーダーを含むM&A(戦略策定からFA、デューデリジェンス、PMIまで)」「サクセッションプラン」等のコンサルティングテーマが好調であった。
ブランド&PRの売上高は前年同期比0.3%増の5.87億円となった。リアルイベントや展示会、店頭施策等のニーズが復調したことにより、「クリエイティブ・デザイン」「コンテンツマーケティング」「メディアPR(Global PR Wire(海外向けプレスリリース配信サービス)等)」「ハイブリッド(リアル×デジタル)プロモーション」等のコンサルティングテーマが前年並みに推移した。
その他の売上高は前年同期比48.5%増の0.39億円となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.0%増の135.00億円、営業利益が同47.0%増の14.85億円、経常利益が同46.6%増の14.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.5%増の7.85億円とする期初計画を据え置いている。
<SO>
タナベコンサルティンググループ<9644>は8日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.5%増の30.79億円、営業利益が同2.4%増の2.80億円、経常利益が同5.5%増の2.89億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同24.4%増の1.92億円となった。
ストラテジー&ドメインの売上高は前年同期比9.1%増の5.71億円となった。物価上昇が常態化してきた経営環境の変化に伴い、「長期ビジョン・中期経営計画の策定・推進」「事業ポートフォリオ戦略の立案」等のコンサルティングテーマが好調であった。
デジタル・DXの売上高は前年同期比0.9%増の6.92億円となった。業績好調な企業では、将来投資としてのデジタル投資意欲が高く、「IT化構想・DXビジョンの策定」から「ERPシステムの導入・実装」、「ブランディングDX(Webサイト・SNS)」等のコンサルティングテーマは好調であった。一方で、リアルマーケティングのニーズ復調に伴い、「マーケティングDX(デジタルマーケティング等)」ニーズは多様化し、結果微減となった。
HRの売上高は前年同期比6.5%増の6.24億円となった。物価上昇が常態化してきた経営環境の変化や人的資本経営の拡がりに伴い、「人事処遇制度の再構築」「アカデミー(企業内大学)の設立」「ジュニアボード(次世代経営チームの育成)」「戦略採用」等のコンサルティングテーマが好調でであった。
ファイナンス・M&Aの売上高は前年同期比10.5%増の5.64億円となった。後継者不足を背景に、第三者承継も見据えた事業承継に関連するニーズが堅調であり、「ホールディングス化・グループ経営」「クロスボーダーを含むM&A(戦略策定からFA、デューデリジェンス、PMIまで)」「サクセッションプラン」等のコンサルティングテーマが好調であった。
ブランド&PRの売上高は前年同期比0.3%増の5.87億円となった。リアルイベントや展示会、店頭施策等のニーズが復調したことにより、「クリエイティブ・デザイン」「コンテンツマーケティング」「メディアPR(Global PR Wire(海外向けプレスリリース配信サービス)等)」「ハイブリッド(リアル×デジタル)プロモーション」等のコンサルティングテーマが前年並みに推移した。
その他の売上高は前年同期比48.5%増の0.39億円となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.0%増の135.00億円、営業利益が同47.0%増の14.85億円、経常利益が同46.6%増の14.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.5%増の7.85億円とする期初計画を据え置いている。
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