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システムズD Research Memo(11):2025年3月期の配当予想は、前期比5.0円増配の45.0円
2024/08/13 13:21
*13:21JST システムズD Research Memo(11):2025年3月期の配当予想は、前期比5.0円増配の45.0円
■株主還元策
システムズ・デザイン<3766>は、株主に対する利益還元を重要な経営課題の1つと位置付け、「安定配当の継続」を基本方針としていたが、2024年5月に株主への利益還元をより一層充実する観点から配当方針を見直し、今後は減配を実施せず増配または維持する「累進配当方針」を原則としたうえで、新たにDOE(純資産配当率)目標を設定し3.5%以上を目指すこととした。一方、内部留保については、引き続き業務の一層の効率化を図るための設備投資、優秀な人材の確保・育成等社内体制の充実等経営基盤の強化に充当し、業容の拡大に取り組み、企業価値の増大を通じ、株主への利益還元を充実させることを基本としている。
こうした方針に基づき、2024年3月期の配当は、普通配当を前期比16.0円増配し40.0円とした。同年2月に6円増配を決め、同年5月資本政策の見直しとともに10.0円の追加増配を決めた。配当性向は39.9%と前期を18.4ポイント上回った。DOEは3.2%と前期を1.2ポイント上回った。2025年3月期の配当予想も、利益還元をより一層高めるために、普通配当を前期比5.0円増配し、45.0円(配当性向63.5%、DOE3.4%)としている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 松本章弘)
<HN>
■株主還元策
システムズ・デザイン<3766>は、株主に対する利益還元を重要な経営課題の1つと位置付け、「安定配当の継続」を基本方針としていたが、2024年5月に株主への利益還元をより一層充実する観点から配当方針を見直し、今後は減配を実施せず増配または維持する「累進配当方針」を原則としたうえで、新たにDOE(純資産配当率)目標を設定し3.5%以上を目指すこととした。一方、内部留保については、引き続き業務の一層の効率化を図るための設備投資、優秀な人材の確保・育成等社内体制の充実等経営基盤の強化に充当し、業容の拡大に取り組み、企業価値の増大を通じ、株主への利益還元を充実させることを基本としている。
こうした方針に基づき、2024年3月期の配当は、普通配当を前期比16.0円増配し40.0円とした。同年2月に6円増配を決め、同年5月資本政策の見直しとともに10.0円の追加増配を決めた。配当性向は39.9%と前期を18.4ポイント上回った。DOEは3.2%と前期を1.2ポイント上回った。2025年3月期の配当予想も、利益還元をより一層高めるために、普通配当を前期比5.0円増配し、45.0円(配当性向63.5%、DOE3.4%)としている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 松本章弘)
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