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中部鋼鈑---最新鋭電気炉竣工
2024/10/31 12:45
*12:45JST 中部鋼鈑---最新鋭電気炉竣工
中部鋼鈑<5461>は29日、最新鋭電気炉の竣工を発表した。
本社製造所(名古屋市中川区)の基幹設備である電気炉の更新を進めてきたが、今回、最新の環境対応型高効率電気炉「ECOARC-FIT(TM)」(以下、新電気炉)への更新工事が完了し、火入れ式を執り行った。
新電気炉は、溶解時の排熱を利用し、原料である鉄スクラップを予熱・連続装入することで、従来の電気炉に比べて電力原単位15%の低減などの省エネルギー化が進み、生産性も10%程度向上する。また、密閉型の構造により、騒音低減率10%、粉じん発生量20%減など環境負荷も低減する。
名古屋の市街地で操業する都市型製鉄所に相応しい環境面にも優れた新電気炉への更新により、地域との共生を図りつつ、今年度よりスタートした24中期経営企画のもと80万トン販売体制の実現と、脱炭素社会への貢献を目指すとしている。
<ST>
中部鋼鈑<5461>は29日、最新鋭電気炉の竣工を発表した。
本社製造所(名古屋市中川区)の基幹設備である電気炉の更新を進めてきたが、今回、最新の環境対応型高効率電気炉「ECOARC-FIT(TM)」(以下、新電気炉)への更新工事が完了し、火入れ式を執り行った。
新電気炉は、溶解時の排熱を利用し、原料である鉄スクラップを予熱・連続装入することで、従来の電気炉に比べて電力原単位15%の低減などの省エネルギー化が進み、生産性も10%程度向上する。また、密閉型の構造により、騒音低減率10%、粉じん発生量20%減など環境負荷も低減する。
名古屋の市街地で操業する都市型製鉄所に相応しい環境面にも優れた新電気炉への更新により、地域との共生を図りつつ、今年度よりスタートした24中期経営企画のもと80万トン販売体制の実現と、脱炭素社会への貢献を目指すとしている。
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