フィスコニュース


プロパスト---2Q減収なるも、バリューアップ事業が引き続き好調を維持

*12:28JST プロパスト---2Q減収なるも、バリューアップ事業が引き続き好調を維持
プロパスト<3236>は14日、2025年5月期第2四半期(24年6月-11月)決算を発表した。売上高が前年同期比9.7%減の159.02億円、営業利益が同33.0%減の17.96億円、経常利益が同37.8%減の15.09億円、中間純利益が同38.4%減の10.44億円となった。

分譲開発事業では、売上計上する引渡物件がなく、売上高はゼロとなった(前年同期は37.55億円の売上高)。このため、セグメント利益も計上がなかった(同4.43億円の利益)。

賃貸開発事業の売上高は同8.6%減の106.29億円、セグメント利益は同34.1%減の16.56億円となった。首都圏を中心に用地取得から賃貸マンション建築・販売まで行っており、本町プロジェクト、西蒲田5プロジェクト及び緑2プロジェクト等の13物件を売却した。収益性の高いエリアでの物件売却を進めたものの、販売棟数が前年同期の15棟から13棟へ減少し、さらに建築コストの増加により原価が増加した結果、減収減益となった。

バリューアップ事業の売上高は同135.5%増の52.64億円、セグメント利益は同137.1%増の7.04億円となった。中古のマンションを購入し、外観や設備が経年劣化した不動産に対して効率的に改修を行ったり、賃料の見直しや居住率のアップを目的としてリーシング活動を行ったりすることにより収益性を向上させて、既存の建物の付加価値を高めた上で売却している。八雲2プロジェクト、浅草橋8プロジェクト及び下目黒3プロジェクト等の10物件を売却した。販売棟数が前年同期の5棟から10棟へ増加した結果、増収増益となった。

2025年5月期通期の業績予想については、売上高は前期比15.0%増の268.02億円、営業利益は同34.9%減の19.91億円、経常利益は同40.0%減の15.57億円、当期純利益は同40.1%減の10.90億円とする期初計画を据え置いている。

<ST>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2025/01/14 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,281 銘柄
1,947 銘柄   売り
 
 
 
8306 三菱UFJFG 売り転換
4063 信越化学工業 売り転換
6857 アドバンテスト 売り転換
3382 セブン&アイH 売り転換
7182 ゆうちょ銀行 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS