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AZ-COM丸和ホールディングス---3Q増収、物流事業の売上高が順調に推移
2025/02/06 14:33
*14:33JST AZ-COM丸和ホールディングス---3Q増収、物流事業の売上高が順調に推移
AZ-COM丸和ホールディングス<9090>は5日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.0%増の1,576.44億円、営業利益が同22.7%減の89.44億円、経常利益が同22.1%減の94.02億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同19.9%減の59.58億円となった。
物流事業の売上高は前年同期比4.9%増の1,555.42億円となった。輸配送事業について、ラストワンマイル事業は、大型セールに応じた増車手配をはじめ、各取引先における年末需要への対応が業績に寄与した結果、売上高は同5.3%増の301.84億円となった。EC常温輸配送事業は、新たな輸配送案件の獲得や料金改定が一部進捗したものの、大型拠点の閉鎖に伴う輸送数の減少が影響した結果、売上高は同11.3%減の408.66億円となった。3PL事業について、EC常温3PL事業は、大型物流センターが順次開設したことに加え、新たな取引先の獲得や大型セールに伴う年末物量増への対応が業績に寄与した結果、売上高は同18.1%増の479.49億円となった。低温食品3PL事業は、新たなスーパーマーケットの物流センターが稼働したことに加え、各取引先における年末物量の増加が寄与した結果、売上高は同10.1%増の182.62億円となった。医薬・医療3PL事業は、主要取引先であるドラッグストアの業容拡大に対応する新規物流センターの本格稼働に加え、各センターにおける出荷物量増加への対応が業績に寄与した結果、売上高は同12.3%増の182.79億円となった。利益面では、積極的な営業開発による物流センターの拠点数や稼働車両台数の増加に加え、繁忙期となった年末の物量増加への対応や、適正な運賃への価格転嫁の取り組みの進捗が寄与した。一方で、拠点見直しに伴う輸送数の大幅な減少、各種コストの上昇や業務安定化を目的とした一時費用が影響した結果、セグメント利益(営業利益)は同19.5%減の92.85億円となった。
その他の売上高は同9.8%増の21.02億円、セグメント利益(営業利益)は同3.3%増の2.94億円となった。ファイズホールディングスにおける情報システム事業及びアズコムデータセキュリティのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)に係る新規案件開発の受注が順調に推移した。
2025年3月期通期について、売上高が前期比4.3%増の2,070.00億円、営業利益が同19.1%減の112.00億円、経常利益が同19.3%減の117.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.6%減の77.00億円とする2024年11月5日に修正した連結業績予想を据え置いている。
<AK>
AZ-COM丸和ホールディングス<9090>は5日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.0%増の1,576.44億円、営業利益が同22.7%減の89.44億円、経常利益が同22.1%減の94.02億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同19.9%減の59.58億円となった。
物流事業の売上高は前年同期比4.9%増の1,555.42億円となった。輸配送事業について、ラストワンマイル事業は、大型セールに応じた増車手配をはじめ、各取引先における年末需要への対応が業績に寄与した結果、売上高は同5.3%増の301.84億円となった。EC常温輸配送事業は、新たな輸配送案件の獲得や料金改定が一部進捗したものの、大型拠点の閉鎖に伴う輸送数の減少が影響した結果、売上高は同11.3%減の408.66億円となった。3PL事業について、EC常温3PL事業は、大型物流センターが順次開設したことに加え、新たな取引先の獲得や大型セールに伴う年末物量増への対応が業績に寄与した結果、売上高は同18.1%増の479.49億円となった。低温食品3PL事業は、新たなスーパーマーケットの物流センターが稼働したことに加え、各取引先における年末物量の増加が寄与した結果、売上高は同10.1%増の182.62億円となった。医薬・医療3PL事業は、主要取引先であるドラッグストアの業容拡大に対応する新規物流センターの本格稼働に加え、各センターにおける出荷物量増加への対応が業績に寄与した結果、売上高は同12.3%増の182.79億円となった。利益面では、積極的な営業開発による物流センターの拠点数や稼働車両台数の増加に加え、繁忙期となった年末の物量増加への対応や、適正な運賃への価格転嫁の取り組みの進捗が寄与した。一方で、拠点見直しに伴う輸送数の大幅な減少、各種コストの上昇や業務安定化を目的とした一時費用が影響した結果、セグメント利益(営業利益)は同19.5%減の92.85億円となった。
その他の売上高は同9.8%増の21.02億円、セグメント利益(営業利益)は同3.3%増の2.94億円となった。ファイズホールディングスにおける情報システム事業及びアズコムデータセキュリティのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)に係る新規案件開発の受注が順調に推移した。
2025年3月期通期について、売上高が前期比4.3%増の2,070.00億円、営業利益が同19.1%減の112.00億円、経常利益が同19.3%減の117.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.6%減の77.00億円とする2024年11月5日に修正した連結業績予想を据え置いている。
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