フィスコニュース


PBシステムズ---第1四半期は増収減益、会社計画値を上振れ

*08:35JST PBシステムズ---第1四半期は増収減益、会社計画値を上振れ
PBシステムズ<4447>は2月13日の大引け後、2025年9月期第1四半期決算を発表した。売上高は前年同期比16.7%増の704百万円、営業利益は同31.9%減の47百万円、経常利益は同32.1%減の47百万円、四半期純利益は同34.5%減の30百万円で着地した。大幅減益ながら、会社側の第1四半期計画値を全項目で大きく上回っている。

セグメント別で見ると、セキュアクラウドシステム事業の売上高は前年同期比16.7%増の698百万円、セグメント利益は同25.6%減の58百万円と増収減益となった。半導体、AI、ゲームなどデジタル産業関連のハイブリッドクラウド案件に付随するハードウェア販売が好調だった。また、「2025年の崖問題」による基幹システム刷新案件も売上の増加に寄与した。一方、前事業年度の第1四半期は高付加価値構築案件の割合が例年に比べて高かったことに加え、前事業年度中の採用による人員増と、エンジニアハビタット開設等の投資によりコストが増加したため、セグメント利益は前年同期を下回った。

エモーショナルシステム事業については、売上高が前年同期比18.4%増の5百万円、セグメント損益は11百万円の赤字(前年同期は9百万円の赤字)となった。防災・宇宙・スポーツ科学・シニア市場への展開、地方創生分野への導入、東京オフィスと福岡本社ショールームのMetaWalkers体験コーナーを活用した実機デモによる営業活動を推進するとともに、既存顧客に向けた企業向けメタバースの提案活動に取り組んだ。その結果、既存のMetaWalkersリニューアル案件が寄与した一方、前事業年度に立てた投資計画と積極的な営業活動によりコストが増加した他、受注案件の原価率がやや高めであったため、セグメント利益は前年同期を下回った(※各セグメント数値は決算説明資料ベース、全社費用を各セグメントの人員割合で配賦)。

なお、2025年9月期の業績予想については、売上高が前期比10.0%増の3,420百万円、営業利益が同4.9%増の380百万円、経常利益が同3.8%増の376百万円、当期純利益が同0.3%増の256百万円の計画を据え置いている。



<FA>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2025/05/22 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,053 銘柄
1,901 銘柄   売り
 
 
 
6501 日立製作所 売り転換
6098 リクルートH 売り転換
4519 中外製薬 売り転換
8001 伊藤忠商事 売り転換
9613 NTTデータG 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS