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STIフードホールディングス---24年12月期増収増益、商品の販売増に加えて生産効率が向上

*15:13JST STIフードホールディングス---24年12月期増収増益、商品の販売増に加えて生産効率が向上
STIフードホールディングス<2932>は13日、2024年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比11.9%増の355.80億円、営業利益が同25.8%増の29.01億円、経常利益が同25.2%増の29.17億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.8%増の16.85億円となった。

同社グループは「持続可能な原材料・製造への取り組み」「フードロスの削減への取り組み」「環境への配慮」「原料調達から製造・販売まで一貫した垂直統合型の展開」「健康志向と魚文化を重視した中食への取り組み」を基本方針に掲げ、中長期的な企業価値向上と持続的な成長の実現に取り組むとともに、食品メーカーとして消費者と従業員の安全と安心のために、安定した製造・供給を継続すべく、同社グループ全体で社会的に重要な使命の遂行に取り組んできた。

販売面では、セブン-イレブンの店頭キャンペーンやメディア露出による同社グループ商品の新規購入を、良品製造の徹底によるリピート購入へと繋げる好循環を作ることで、焼き魚やカップデリなどのデイリー惣菜の販売個数が増加した。さらに、2024年5月から全国販売を開始した「さばの味噌煮」や6月販売開始の新商品「いかと海老ブロッコリーオリーブオイル仕立て」の投入が販売個数増加に貢献した。なお、関西新工場については、予定どおり2024年11月より操業を開始し、2025年12月期より業績に貢献していくとしている。 損益面では、原材料を中心としてコストが増加したものの、販売個数の増加に伴い生産効率が向上したことにより、増益となった。

2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.4%増の400.00億円、営業利益が同3.4%増の30.00億円、経常利益が同2.8%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.7%増の19.50億円を見込んでいる。

また、味の浜藤グループの子会社化について発表。味の浜藤グループの2024年2月期の売上高は3,394百万円、営業利益が78百万円、経常利益が74百万円となっているが、STIフードホールディングスの2025年12月期の業績予想には、まだ織り込んでいないとしている。



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