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グロービング Research Memo(6):2025年5月期中間期は高単価な案件増などで売上高・利益とも高成長(2)

*11:06JST グロービング Research Memo(6):2025年5月期中間期は高単価な案件増などで売上高・利益とも高成長(2)
■グロービング<277A>の業績動向

3. 財務状況と経営指標
2025年5月期中間期末の財務状況を見ると、資産合計は前期末比4,169百万円増加の6,763百万円となった。流動資産は同4,032百万円増加の6,094百万円であり、主に現金及び預金が増加した。固定資産は同136百万円増加の668百万円であり、主にソフトウェア及びソフトウェア仮勘定が増加した。負債合計は同736百万円増加の1,778百万円となった。流動負債は同723百万円増加の1,671百万円であり、利益拡大に伴い、未払法人税等、及び未払消費税等が増加した。固定負債は同13百万円増加の107百万円であった。純資産合計は同3,432百万円増加の4,984百万円となった。親会社株主に帰属する中間純利益の計上に伴い、利益剰余金が同879百円増加したことに加え、2024年11月に実施した公募増資などにより、資本金が1,105百万円、資本準備金が1,105百万円増加した。

自己資本比率は前期末比14.5ポイント上昇の72.0%と、利益剰余金の増加により改善した。また、現金及び預金が順調に積み上がり、流動比率は同147.2ポイント上昇の364.7%と高水準である。同社は引き続き、積み上がった資金を2つの事業の成長投資に振り向けていくと見られ、経験豊富で高単価が期待されるコンサルタントの採用、及びクラウドプロダクトの先行投資の実行が見込まれる。

4. キャッシュ・フロー
2025年5月期中間期のキャッシュ・フローは、営業活動に関するキャッシュ・フローが利益拡大により1,251百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローがソフトウェアなど無形固定資産の取得により172百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが株式発行などにより2,599百万円の収入となった。フリーキャッシュ・フローは利益創出により1,078百万円の収入であった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 吉林拓馬)



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2025/06/05 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

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8035 東京エレクトロン 買い転換
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6752 パナソニックH 買い転換



 
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