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プロHD Research Memo(3):顧客企業のDX戦略策定から実行・改善までを一気通貫で支援(1)

*11:03JST プロHD Research Memo(3):顧客企業のDX戦略策定から実行・改善までを一気通貫で支援(1)
■プロジェクトホールディングス<9246>の事業概要

1. 事業領域
同社グループは事業再編を進め、2024年12月期末現在は、持株会社である同社及び連結子会社3社((株)プロジェクトカンパニー、アルトワイズ、Dr.健康経営)の体制としている。

その結果、同社の下で、「デジタルトランスフォーメーション事業」はプロジェクトカンパニー、「DX×テクノロジー事業」はアルトワイズ、「DX×HR事業」はDr.健康経営が推進している。同社グループでは、事業会社においてデジタルを活用した事業開発や運用改善によりビジネスを拡大することをDXと捉え、3セグメントを通じて、DXに関わる業務支援サービスを提供しており、顧客企業のDX戦略策定から体制構築、システム開発、運用改善までを一気通貫で支援している。

デジタルトランスフォーメーション事業では、新規事業開発や既存事業変革などのコンサルティングサービス、自社モニターを活用したユーザーテストによりWebサイトやアプリのUI(Webサイトのデザインやフォント等のユーザーの視覚に触れる情報)やUX(ユーザーが製品・サービスから得られる体験)を評価するUIscopeサービスを手掛けている。2022年10月から開始したDX×テクノロジー事業では、エンジニア派遣によるシステム開発やソフトウェアテストのサービスを提供している。2023年4月より参入したDX×HR事業のヘルスケアサービスでは、産業医マッチングサービスを主軸に企業の健康経営を支援している。

2024年12月期のセグメント別の売上高の内訳を見ると、デジタルトランスフォーメーション事業が75.1%を占める同社の主力事業である。また、DX×テクノロジー事業が19.1%、DX×HR事業が5.9%と続いている。一方、全社費用(親会社の一般管理費)控除前のセグメント利益では、デジタルトランスフォーメーション事業が大半を稼いでおり、DX×HR事業も小幅の利益を計上した。一方、DX×テクノロジー事業では損失を計上したが、プロジェクトテクノロジーズをアルトワイズに統合後、エンジニアの働きやすい環境を打ち出すことで退職者数が減少し、加えて採用活動が好調に進捗したことでエンジニア数は増加傾向にあり、今後は利益に転じると期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)



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