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はてな Research Memo(2):2025年7月期中間期はアプリ版「少年ジャンプ+」関連が貢献し大幅増収増益に

*11:02JST はてな Research Memo(2):2025年7月期中間期はアプリ版「少年ジャンプ+」関連が貢献し大幅増収増益に
■はてな<3930>の業績動向

1. 2025年7月期中間期の業績概要
2025年7月期中間期業績は、売上高が前年同期比21.1%増の1,964百万円、営業利益が同1,199.6%増の224百万円、経常利益が同621.7%増の229百万円、中間純利益が同664.5%増の157百万円となり、売上高は連続で過去最高を更新、各利益も3期ぶりの増益に転じた。

売上高はコンテンツプラットフォームサービスやコンテンツマーケティングサービスがそれぞれ減収となったものの、「GigaViewer」を中心としたテクノロジーソリューションサービスの増収でカバーした。事業費用は前年同期比8.4%増の1,740百万円と増収率を大きく下回ったことにより、営業利益率は前年同期の1.1%から11.4%と急回復した。事業費用の内訳は、人件費が同8.8%増の925百万円、データセンター(DC)利用料が同18.3%増の400百万円、その他費用が同1.0%減の411百万円となった。人件費については、エンジニアだけでなく営業人員の採用も実施したことにより、中間期末の従業員数が前年同期比9名増の210名となったことが増加要因だ。DC利用料の増加については、「GigaViewer」の利用媒体数増加によりAWS(Amazon Web Services)使用料が増加したものの、対売上比率では前年同期の20.8%から20.4%に低下した。その他費用については、サービス開発推進のための外注費・業務委託費の需要が一巡したことで微減となった。2023年7月期以降は積極的な人材投資や円安によるDC利用料の増加など固定費負担の増加が収益の圧迫要因となっていたが、増収効果でこれらコスト増要因をカバーできる体制が整ってきたと言える。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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2025/04/07 15:30 現在

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