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ジーニー---25年3月期は2ケタ増収増益、マーケティングSaaS事業と海外事業が大幅増益に

*15:25JST ジーニー---25年3月期は2ケタ増収増益、マーケティングSaaS事業と海外事業が大幅増益に
ジーニー<6562>は13日、2025年3月期連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前期比41.3%増の113.21億円、売上総利益が同43.5%増の88.07億円、営業利益が同63.8%増の25.20億円、税引前利益が同77.5%増の22.67億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同89.4%増の19.54億円となった。

広告プラットフォーム事業の売上収益は47.76億円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益は22.23億円(前年同期比0.9%減)となった。祖業であるサプライサイドビジネスはエンタープライズ顧客の開拓により、業績を拡大し、デマンドサイドビジネス、特にデジタルOOHを含むブランディング領域においても大型案件を受注し、業績拡大に寄与している。

デジタルPR事業の売上収益は21.50億円、セグメント利益は4.28億円となった。中間連結会計期間に新設されたセグメントである。特にインフルエンサーPR事業が業績拡大に大きく寄与した。

マーケティングSaaS事業の売上収益は37.70億円(前年同期比39.4%増)、セグメント利益は6.68億円(前年同期比210.0%増)となった。保有する各プロダクトのMRRが堅調に推移していることに加え、「GENIEE SFA/CRM」、「GENIEE CHAT」、「GENIEE ANALYTICS」を中心に業績をけん引した。

海外事業の売上収益は13.89億円(前年同期比11.2%増)、セグメント利益は4.03億円(前年同期比100.4%増)となった。2024年9月より、国内サプライサイドビジネスと海外サプライサイドビジネス(Zeltoを含む)の組織体制およびオペレーションを統合したことでグループ間でのクロスセルが進み、業績を拡大している。

2026年3月通期の連結業績予想については、売上収益が前期比35.1%増の153.00億円、売上総利益が同34.0%増の118.00億円、営業利益が同9.1%増の27.50億円、税引前利益が同14.7%増の26.0億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同0.3%増の19.60億円を見込んでいる。



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2025/06/05 15:30 現在

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