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ダイコク電機---25年3月期増収・経常利益まで増益、情報システム事業の売上高は堅調に推移
2025/05/19 10:49
*10:49JST ダイコク電機---25年3月期増収・経常利益まで増益、情報システム事業の売上高は堅調に推移
ダイコク電機<6430>は15日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比6.6%増の574.15億円、営業利益が同1.8%増の122.12億円、経常利益が同1.1%増の122.31億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.7%減の77.27億円となった。
情報システム事業の売上高は前期比5.5%増の521.26億円、セグメント利益は同1.4%減の144.06億円となった。当年度においては、パチンコホール経営企業において、スマート遊技機導入のための設備投資需要が継続していることに加え、新紙幣流通に伴うカードユニットの改刷対応の設備投資需要もあった。このような市場環境のもと、「パチンコホール向け製品等」の売上は、カードユニット「VEGASIA」の販売台数は前年同期を下回ったものの、引き続き堅調に販売が推移した。また、カードユニットの改刷対応や情報公開端末の新製品「REVOLA II」と「DUALINA」の販売台数が好調に推移したことにより、売上は前年同期を上回った。「サービス」の売上は、主要なサービスが堅調に推移し、スマート遊技機登場による市場変化への対応に関連したMIRAIGATEサービスの加盟店舗数が増加したこともあり、売上は前年同期を上回った。
アミューズメント事業の売上高は同1.1%減の44.51億円、セグメント利益は3.56億円(前期は3.90億円の損失)となった。当年度においては、同社のパチンコ向けハードビジネスが終息したため、表示ユニットなどの販売が減少したが、パチンコ向けコンテンツ・ソフトの受注は増加した。また、連結子会社元気のゲーム事業における「首都高バトル」の新タイトルリリースによる販売好調も寄与し、売上は前年同期を上回った。
その他の売上高は8.89億円、セグメント損失は1.78億円となった。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比23.4%減の440.00億円、営業利益が同56.6%減の53.00億円、経常利益が同56.7%減の53.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同54.7%減の35.00億円を見込んでいる。
<AK>
ダイコク電機<6430>は15日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比6.6%増の574.15億円、営業利益が同1.8%増の122.12億円、経常利益が同1.1%増の122.31億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.7%減の77.27億円となった。
情報システム事業の売上高は前期比5.5%増の521.26億円、セグメント利益は同1.4%減の144.06億円となった。当年度においては、パチンコホール経営企業において、スマート遊技機導入のための設備投資需要が継続していることに加え、新紙幣流通に伴うカードユニットの改刷対応の設備投資需要もあった。このような市場環境のもと、「パチンコホール向け製品等」の売上は、カードユニット「VEGASIA」の販売台数は前年同期を下回ったものの、引き続き堅調に販売が推移した。また、カードユニットの改刷対応や情報公開端末の新製品「REVOLA II」と「DUALINA」の販売台数が好調に推移したことにより、売上は前年同期を上回った。「サービス」の売上は、主要なサービスが堅調に推移し、スマート遊技機登場による市場変化への対応に関連したMIRAIGATEサービスの加盟店舗数が増加したこともあり、売上は前年同期を上回った。
アミューズメント事業の売上高は同1.1%減の44.51億円、セグメント利益は3.56億円(前期は3.90億円の損失)となった。当年度においては、同社のパチンコ向けハードビジネスが終息したため、表示ユニットなどの販売が減少したが、パチンコ向けコンテンツ・ソフトの受注は増加した。また、連結子会社元気のゲーム事業における「首都高バトル」の新タイトルリリースによる販売好調も寄与し、売上は前年同期を上回った。
その他の売上高は8.89億円、セグメント損失は1.78億円となった。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比23.4%減の440.00億円、営業利益が同56.6%減の53.00億円、経常利益が同56.7%減の53.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同54.7%減の35.00億円を見込んでいる。
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