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株式会社オーケーエム:2025年3月期決算および中期経営計画説明会文字起こし(4)
2025/05/23 12:44
*12:44JST 株式会社オーケーエム:2025年3月期決算および中期経営計画説明会文字起こし(4)
オーケーエム<6229>
■オーケーエム 木田
管理統括本部の木田です。2025年3月期の決算概要について説明します。
2025年3月期のトピックスについて説明します。
1つ目は、脱炭素社会に向けた製品開発を推進したことです。未燃アンモニア除害装置用バルブの実証運航が完了し、アンモニア燃料供給装置用バルブの陸上実機試験も実施しています。
2つ目は、2026年3月期を初年度とする第2次中期経営計画を策定し、収益性を重視した方針で進めることです。中期経営計画に関してはこの後、社長の奥村から説明があります。
3つ目は、通期連結業績予想と実績に差異が生じたことです。利益面では、連結海外グループ会社との期ズレ補正の影響により、2025年2月に公表した業績予想値と実績に差が出ました。
2025年3月期の決算サマリーを報告します。
連結売上高は前年同期比9億5,400万円増の104億3,800万円となりました。営業利益は7億8,300万円、経常利益は7億4,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益は5億5,300万円で、前年同期比8.3%増となっています。売上高は過去最高を記録しましたが、利益面では原材料価格や輸送費の高騰、人件費の増加などにより厳しい状況となりました。
配当金については、2025年2月14日に公表した通り、1株あたり年間45円とします。
売上高と営業利益の推移について説明します。
売上高は堅調に推移しました。営業利益は対前年度比で、期初の予想にほぼ沿った結果となりましたが、今年2月に公表した予想とは差異が生じました。
経常利益の増減分析について説明します。
陸用向け売上高は前年同期比で6.4%増加し、舶用向けは13.7%増加しました。
売上高は、新造船の堅調な需要により舶用分野で増加しましたが、原材料価格や人件費の上昇、システム関連通信費の増加、為替差損などが利益を押し下げています。
株式会社オーケーエム:2025年3月期決算および中期経営計画説明会文字起こし(5)に続く
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オーケーエム<6229>
■オーケーエム 木田
管理統括本部の木田です。2025年3月期の決算概要について説明します。
2025年3月期のトピックスについて説明します。
1つ目は、脱炭素社会に向けた製品開発を推進したことです。未燃アンモニア除害装置用バルブの実証運航が完了し、アンモニア燃料供給装置用バルブの陸上実機試験も実施しています。
2つ目は、2026年3月期を初年度とする第2次中期経営計画を策定し、収益性を重視した方針で進めることです。中期経営計画に関してはこの後、社長の奥村から説明があります。
3つ目は、通期連結業績予想と実績に差異が生じたことです。利益面では、連結海外グループ会社との期ズレ補正の影響により、2025年2月に公表した業績予想値と実績に差が出ました。
2025年3月期の決算サマリーを報告します。
連結売上高は前年同期比9億5,400万円増の104億3,800万円となりました。営業利益は7億8,300万円、経常利益は7億4,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益は5億5,300万円で、前年同期比8.3%増となっています。売上高は過去最高を記録しましたが、利益面では原材料価格や輸送費の高騰、人件費の増加などにより厳しい状況となりました。
配当金については、2025年2月14日に公表した通り、1株あたり年間45円とします。
売上高と営業利益の推移について説明します。
売上高は堅調に推移しました。営業利益は対前年度比で、期初の予想にほぼ沿った結果となりましたが、今年2月に公表した予想とは差異が生じました。
経常利益の増減分析について説明します。
陸用向け売上高は前年同期比で6.4%増加し、舶用向けは13.7%増加しました。
売上高は、新造船の堅調な需要により舶用分野で増加しましたが、原材料価格や人件費の上昇、システム関連通信費の増加、為替差損などが利益を押し下げています。
株式会社オーケーエム:2025年3月期決算および中期経営計画説明会文字起こし(5)に続く
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