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ODK Research Memo(6):2026年3月期は増収増益予想、売上高は2期連続2ケタ増収見込み
2025/05/29 11:06
*11:06JST ODK Research Memo(6):2026年3月期は増収増益予想、売上高は2期連続2ケタ増収見込み
■ODKソリューションズ<3839>の今後の見通し
● 2026年3月期の業績見通し
2026年3月期の連結業績は売上高が前期比11.2%増の7,200百万円、営業利益が同2.7%増の530百万円、経常利益が同0.6%増の580百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同44.3%増の380百万円と見込んでいる。売上高は既存事業のオーガニック成長、NINJAPANの通期寄与、ポトスとNINJAPANによる就活支援・新卒採用支援サービス「CABUILD」の開始及び新たなM&A等により2期連続の2ケタ増収を見込み、営業利益と経常利益は既存事業における戦略的投資やマーケティング施策強化等によるコスト増加を増収効果で吸収して小幅増益、親会社株主に帰属する当期純利益は特別損失一巡も寄与して大幅増益を見込んでいる。なお業務別売上高の計画は教育業務が同4.6%増の4,090百万円、証券・ほふり業務が同17.8%増の1,371百万円、一般業務が同5.4%増の1,010百万円、その他業務が同108.2%増の916百万円としている。
重点施策として、教育業務では営業・開発人員の増員、「UCARO(R)」のオプション機能によるアップセルや新規大学獲得、大学入試アウトソーシング業務の大規模大学獲得、子会社のエフプラスへの保守運用業務委託に向けた人材育成強化等を推進する。証券・ほふり業務ではネット証券会社への「WITH-X(R)」のカスタマイズ提供、「SAKIX」ブランドのリブランディングによるマーケティング強化、TCSとの協業によるシナジー効果創出と売上創出、業務別収支管理・分析による収益性改善等を推進する。一般業務では医療関連サービスにおける新たなIT伴走施策の提供、人材育成サポート事業における「ナレッジ」を最大限に活用した新プロダクトの開発・販売、「アプデミー(R)」の研究開発成果を活用したWeb3.0関連サービスの提供等を推進する。その他業務(子会社等)ではポトスとNINJAPANによる就活支援・新卒採用支援サービス「CABUILD」の開始、エフプラスと旧ECSの統合による収益基盤の強化、新たなM&Aによる経営資源の獲得等を推進する。既存ビジネスのオーガニック成長と新サービスの本格展開により好業績が期待できると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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■ODKソリューションズ<3839>の今後の見通し
● 2026年3月期の業績見通し
2026年3月期の連結業績は売上高が前期比11.2%増の7,200百万円、営業利益が同2.7%増の530百万円、経常利益が同0.6%増の580百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同44.3%増の380百万円と見込んでいる。売上高は既存事業のオーガニック成長、NINJAPANの通期寄与、ポトスとNINJAPANによる就活支援・新卒採用支援サービス「CABUILD」の開始及び新たなM&A等により2期連続の2ケタ増収を見込み、営業利益と経常利益は既存事業における戦略的投資やマーケティング施策強化等によるコスト増加を増収効果で吸収して小幅増益、親会社株主に帰属する当期純利益は特別損失一巡も寄与して大幅増益を見込んでいる。なお業務別売上高の計画は教育業務が同4.6%増の4,090百万円、証券・ほふり業務が同17.8%増の1,371百万円、一般業務が同5.4%増の1,010百万円、その他業務が同108.2%増の916百万円としている。
重点施策として、教育業務では営業・開発人員の増員、「UCARO(R)」のオプション機能によるアップセルや新規大学獲得、大学入試アウトソーシング業務の大規模大学獲得、子会社のエフプラスへの保守運用業務委託に向けた人材育成強化等を推進する。証券・ほふり業務ではネット証券会社への「WITH-X(R)」のカスタマイズ提供、「SAKIX」ブランドのリブランディングによるマーケティング強化、TCSとの協業によるシナジー効果創出と売上創出、業務別収支管理・分析による収益性改善等を推進する。一般業務では医療関連サービスにおける新たなIT伴走施策の提供、人材育成サポート事業における「ナレッジ」を最大限に活用した新プロダクトの開発・販売、「アプデミー(R)」の研究開発成果を活用したWeb3.0関連サービスの提供等を推進する。その他業務(子会社等)ではポトスとNINJAPANによる就活支援・新卒採用支援サービス「CABUILD」の開始、エフプラスと旧ECSの統合による収益基盤の強化、新たなM&Aによる経営資源の獲得等を推進する。既存ビジネスのオーガニック成長と新サービスの本格展開により好業績が期待できると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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