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GセブンHD Research Memo(4):2025年3月期は期初計画を下回るも連続増収を達成

*11:04JST GセブンHD Research Memo(4):2025年3月期は期初計画を下回るも連続増収を達成
■G-7ホールディングス<7508>の業績動向

1. 2025年3月期の業績概要
2025年3月期の連結業績は、売上高で前期比11.0%増の214,129百万円、営業利益で同2.9%増の7,122百万円、経常利益で同2.0%増の7,466百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同4.6%減の4,939百万円となった。

売上高は精肉事業を除くすべての事業セグメントで増収となり、過去最高を連続更新した。一方、利益面では人件費や店舗改装費の増加、精肉事業の粗利率低下に加えて、M&A関連費用3.5億円を計上したことなどが減益要因となった。会社計画に対しては、「オートバックス」や「業務スーパー」など主要業態で計画を達成したものの、「バイクワールド」や「お肉のてらばやし」などが苦戦し、売上高・各利益ともに未達となった。なお、M&Aを3件(ボン・サンテ、新和自動車、新流)実施したことによる業績への影響額は、売上高で約119億円の増収、のれん償却後の営業利益で約2億円の減益要因(うち、のれん償却額3.3億円、M&A関連費用3.5億円)となった。M&Aを除いた既存事業ベースの業績は5%程度の増収増益になったと見られる。

2025年3月期の出退店の動向は、新規出店が44店舗(M&Aによる取得店舗21店舗含む)、退店が12店舗となり期末の店舗数は640店舗と前期末から32店舗の増加となった。主な新規出店は、「業務スーパー」25店舗(うちM&Aで15店舗)、「お肉のてらばやし」9店舗となっており、新業態としてアウトレット店「RJ market」1店舗、「からだ動き回復センター ピント・アップ」※1店舗を出店した。

※ 生活習慣からくる肩や腰、ひざや姿勢等の体のゆがみ、くせをAI技術でチェックし、理学療法士が開発した独自のトレーニングにより矯正する施設。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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