フィスコニュース
株式会社地域新聞社:個人投資家向けIR説明会文字起こし(4)
2025/07/15 17:04
*17:04JST 株式会社地域新聞社:個人投資家向けIR説明会文字起こし(4)
地域新聞社<2164>
現在、当社にとって1つの強みであり、同時に課題でもあり、チャレンジすべきテーマと考えているのが、読者層の構成です。現時点では、主に主婦の方を中心とした層がメインとなっています。
この点については、大きな強みである一方で、私は読者層を男性やさまざまな年齢層にも広げていくことで、当社のアセットの価値をさらに高めることができると考えています。
実際にその一環として、今回初めて新たな企画を6月からスタートしています。
こちらは、千葉県の商工会議所の会長の方を取り上げた企画で、全8回のシリーズです。その方の半生を一人称の語りで当社が取材し、記事として連載しています。日経新聞の「私の履歴書」の地域新聞版のような形式で、今後は経営者、スポーツ選手、芸術家など、さまざまな著名人を取り上げていく予定です。
こうした記事は、特にシニア層や男性層にも非常に訴求力があり、実際にすでに3回目、4回目の掲載を終えた段階で、多くの反響をいただいています。中には、80歳を超える方から「第1回からすべての記事を保存して楽しみにしています」といった手書きのお手紙をいただくこともありました。
先ほど申し上げたアセットを活用する戦略については、「シーパワー戦略」と「ランドパワー戦略」と名付けて展開しています。ランドパワーについては、通常の事業運営の中でも多くの企業が注力する領域ですが、当社では、アセットや配布ネットワークなどを含めた活用方法において、より踏み込んだ展開を目指しています。
たとえば、アライアンスや資本提携、さらにはまったく異なる業種とのM&Aによって新しいサービスを創出する、といった発想です。こうした視点から、シーパワー戦略をあえて経営のもう1本の柱として位置づけ、進めています。
簡単に、これまでの取り組みについておさらいさせていただきます。スライドの一番右側の赤い部分、そしてその左側が、直近1年半における私たちの主な取り組みとなっています。この期間は、さまざまな企業や団体とのアライアンスを組み、新しいビジネスモデルの構築に注力してきました。
まず、最上部の「Strategic Plan 1〜6」の部分ですが、今回で7つ目となります。これをベースとして進めています。
この計画を基に、現在5名のアドバイザリーボードの方々に社外からご協力いただいており、さらに3つのアライアンスを展開しています。具体的には、ツナググループ様、VC、ブレイブ保険との連携です。これらのアライアンスは、すでに実際の数字にも反映され始めています。
また、下段に記載の3つの項目は、今後スタートする新たなビジネスモデルに関する取り組みであり、現在の進捗状況を示しています。
株式会社地域新聞社:個人投資家向けIR説明会文字起こし(5)に続く
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地域新聞社<2164>
現在、当社にとって1つの強みであり、同時に課題でもあり、チャレンジすべきテーマと考えているのが、読者層の構成です。現時点では、主に主婦の方を中心とした層がメインとなっています。
この点については、大きな強みである一方で、私は読者層を男性やさまざまな年齢層にも広げていくことで、当社のアセットの価値をさらに高めることができると考えています。
実際にその一環として、今回初めて新たな企画を6月からスタートしています。
こちらは、千葉県の商工会議所の会長の方を取り上げた企画で、全8回のシリーズです。その方の半生を一人称の語りで当社が取材し、記事として連載しています。日経新聞の「私の履歴書」の地域新聞版のような形式で、今後は経営者、スポーツ選手、芸術家など、さまざまな著名人を取り上げていく予定です。
こうした記事は、特にシニア層や男性層にも非常に訴求力があり、実際にすでに3回目、4回目の掲載を終えた段階で、多くの反響をいただいています。中には、80歳を超える方から「第1回からすべての記事を保存して楽しみにしています」といった手書きのお手紙をいただくこともありました。
先ほど申し上げたアセットを活用する戦略については、「シーパワー戦略」と「ランドパワー戦略」と名付けて展開しています。ランドパワーについては、通常の事業運営の中でも多くの企業が注力する領域ですが、当社では、アセットや配布ネットワークなどを含めた活用方法において、より踏み込んだ展開を目指しています。
たとえば、アライアンスや資本提携、さらにはまったく異なる業種とのM&Aによって新しいサービスを創出する、といった発想です。こうした視点から、シーパワー戦略をあえて経営のもう1本の柱として位置づけ、進めています。
簡単に、これまでの取り組みについておさらいさせていただきます。スライドの一番右側の赤い部分、そしてその左側が、直近1年半における私たちの主な取り組みとなっています。この期間は、さまざまな企業や団体とのアライアンスを組み、新しいビジネスモデルの構築に注力してきました。
まず、最上部の「Strategic Plan 1〜6」の部分ですが、今回で7つ目となります。これをベースとして進めています。
この計画を基に、現在5名のアドバイザリーボードの方々に社外からご協力いただいており、さらに3つのアライアンスを展開しています。具体的には、ツナググループ様、VC、ブレイブ保険との連携です。これらのアライアンスは、すでに実際の数字にも反映され始めています。
また、下段に記載の3つの項目は、今後スタートする新たなビジネスモデルに関する取り組みであり、現在の進捗状況を示しています。
株式会社地域新聞社:個人投資家向けIR説明会文字起こし(5)に続く
<MY>




