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IXナレッジ Research Memo(9):3年後売上高252億円、営業利益22.4億円目指す

*13:09JST IXナレッジ Research Memo(9):3年後売上高252億円、営業利益22.4億円目指す
■中期の戦略

アイエックス・ナレッジ<9753>では、3ヶ年の中期経営計画を掲げ、随時ローリングしている。2028年3月期の業績目標は、売上高で25,200百万円、営業利益で2,238百万円を掲げており、3期間の売上高成長率で年3.4%、営業利益成長率で年6.2%とやや利益成長を重視する計画になっている。売上高営業利益率は8.9%を目指す。

中期経営方針の3本柱「中核事業の拡大」「次期成長事業の創出」「事業基盤の強化」の下、「持続的成長」を可能とする礎作りを目指した「営業体制」「開発体制」「案件対応力」「DX化対応」「事業基盤強化」という5つの重点施策に取り組む。

中期経営計画では、財務的な価値とともに非財務的な価値を追求し、持続的な成長による企業価値の向上を目指している。非財務的な価値追求の大きな柱は「人的資本経営」であり、(1) プロフェッショナル人財育成・リスキリング、(2) ダイバーシティ&インクルージョン推進、(3) エンゲージメント&職場環境向上の3つが戦略の柱と位置付けられている。(1) プロフェッショナル人財育成・リスキリングに関しては、クラウドネイティブな人材育成を積極的に行ってきており、AWSに加えてMicrosoft Azure、アジャイル開発、AIなど技術の幅を広げている。(2) ダイバーシティ&インクルージョン推進に関しては、女性従業員数や女性管理職の比率の向上、グローバル人材の雇用拡大などが焦点となる。現在もアジア圏を中心とした人材が活躍しているが、顧客企業のグローバル展開に伴いグローバル人材の活躍の場も広がっている。(3) エンゲージメント&職場環境向上に関しては、最も重点的に強化している。全社員のエンゲージメント調査を行うとともに、全社員を対象に1on1ミーティングを導入、実施した。重層的な取り組みを通して、“やりたいこと・できること”と“実際の業務”のミスマッチを減らし、人材の継続的な成長とともに、企業・社会の継続可能性を高めることを目指す。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)



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