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芙蓉総合リース---松屋フーズ、NEWGREENと節水型乾田直播栽培の共同実証を推進
2025/07/18 14:23
*14:23JST 芙蓉総合リース---松屋フーズ、NEWGREENと節水型乾田直播栽培の共同実証を推進
芙蓉総合リース<8424>は17日、松屋フーズHD<9887>、NEWGREEN(本社:東京都小金井市)と共同で、水稲の直播・節水型栽培の実証実験を推進していると発表した。
本実証は、農業の労働負担軽減と環境負荷低減を目的に行われるものであり、水を張らずに種籾を直接播種し、雨水や走水のみで栽培を行う節水型農法が採用されている。栽培方法は、苗の育成や田植え、水管理といった従来の工程を省くことで労働工数の大幅削減が可能となり、温室効果ガスの中でも特に排出割合の高いメタンガスの抑制効果も期待されている。また、バイオスティミュラント資材により稲の栄養吸収率を高め、乾田での栽培を可能にしている。
実証は千葉県木更津市の圃場で実施され、松屋フーズの商品原料としての収量や品質検証を行うほか、環境価値の創出可能性についても評価される。資材提供や栽培指導はNEWGREENが担当し、松屋フーズは自社製品への活用および将来的な稲作参入も見据えて参画する。芙蓉リースは資金支援に加え、カーボンクレジット創出事業で得たノウハウを活かし、環境価値の活用についても検討を進める。
<AK>
芙蓉総合リース<8424>は17日、松屋フーズHD<9887>、NEWGREEN(本社:東京都小金井市)と共同で、水稲の直播・節水型栽培の実証実験を推進していると発表した。
本実証は、農業の労働負担軽減と環境負荷低減を目的に行われるものであり、水を張らずに種籾を直接播種し、雨水や走水のみで栽培を行う節水型農法が採用されている。栽培方法は、苗の育成や田植え、水管理といった従来の工程を省くことで労働工数の大幅削減が可能となり、温室効果ガスの中でも特に排出割合の高いメタンガスの抑制効果も期待されている。また、バイオスティミュラント資材により稲の栄養吸収率を高め、乾田での栽培を可能にしている。
実証は千葉県木更津市の圃場で実施され、松屋フーズの商品原料としての収量や品質検証を行うほか、環境価値の創出可能性についても評価される。資材提供や栽培指導はNEWGREENが担当し、松屋フーズは自社製品への活用および将来的な稲作参入も見据えて参画する。芙蓉リースは資金支援に加え、カーボンクレジット創出事業で得たノウハウを活かし、環境価値の活用についても検討を進める。
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