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三和ホールディングス---1Q売上高微減、国内では利益が順調に推移

*15:30JST 三和ホールディングス---1Q売上高微減、国内では利益が順調に推移
三和ホールディングス<5929>は31日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.1%減の1,407.75億円、営業利益が同0.1%減の99.24億円、経常利益が同3.4%減の104.09億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1.5%減の72.18億円となった。

同社グループは、「三和グローバルビジョン2030 中期経営計画2027」を2025年度よりスタートし、気候変動やデジタル化で変化する社会のニーズに応える高機能開口部ソリューションのグローバルリーダーへ向けた基盤の強化・拡充に取り組んだ。

日本での売上高は前年同期比1.6%減の547.31億円、セグメント利益は同16.6%増の14.19億円となった。日本では、メンテ・サービスが好調に推移したが、基幹商品のビルマンションドア等が前年好調であった反動もあり減収となった。

北米での売上高は同0.5%増の558.04億円(外貨ベースでは0.4%減)、セグメント利益は同6.4%減の80.17億円となった。北米では、拡販施策の推進、生産性改善等によるコスト削減に努めた。

欧州での売上高は同2.3%減の276.42億円(外貨ベースでは0.6%減)、セグメント利益は同1.5%減の4.13億円となった。欧州では、引き続き低調な市場環境が影響し、厳しい状況が続いた。

アジアでの売上高は同10.6%減の26.83億円、セグメント損失は0.52億円(前年同期は0.39億円の利益)となった。アジアでは、華東事業の市場が厳しい状況ではあるが、台湾は堅調に推移した。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.3%減の6,540.00億円、営業利益が同0.6%増の810.00億円、経常利益が同1.6%減の827.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%増の580.00億円とする期初計画を据え置いている。



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2025/09/10 15:30 現在

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